あらすじ
「あっ……」---いい声だ。ＴＶアニメ 2022年放送決定！ 大人気シリーズ待望の新刊。５人の美少女奴隷の抱き心地は…?
ハルツ公爵が主導したセルマー伯爵家転覆作戦に従事した加賀道夫は、
爵位継承に邪魔なセルマー伯長女のルティナを褒賞として預けられた。
ルティナは可憐で美しい元伯爵令嬢。道夫は、装備品を渡したり、
魔法使いのジョブに就けるなどしてルティナの懐柔に勤しみ、
ハーレムメンバーとして取り込んでいく。
迷宮探索のほうも、ロクサーヌの上昇志向に苦労を覚えるほど順調に進んでいた。
そんなある日、ルティナたちの一族の長から道夫と面談したいとの要望が入る。
事実上の面接かと緊張する道夫であったが--------。
一方、ルティナも、クーデターを起こされるほどの堕落した
セルマー伯家の一員として厳しいことを言われ続け、あの人は苦手だとのたまう。
長との面談は、些細な行き違いから貴重な装備品を手に入れるなど、
無事にクリアできた。
後日、長からは一族が重視する迷宮へ入ることを持ちかけられる。
道夫はこれに乗るが、やはりロクサーヌの上昇志向には苦慮した。
なんとかいなしつつもまじめに迷宮に入る道夫に、
長から今度はグリニアの探索という依頼が出された。
エルフのルティナを前面に押し立て、接触が失われた
グリニアの情報を知る者を探す道夫。
無事に探し出し、途中まで連れて行ってもらうことに成功した。
道夫は、さらにその奥のグリニアとの再接続を目指して、
道なき道を進んでいくのだった。
蘇我 捨恥（ソガノシャチ）：東京都在住。愛社精神あふれる兼業作家。
四季 童子（シキドウジ）：愛知県在住。
『フルメタル・パニック』、『セブン=フォートレス』、『モンスターコレクション』などのイラストレーションで知られる人気イラストレーター。
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ついにWEB版に追いついた
Web版も書籍版も何周も読んでるくらいファンです。相変わらず誤記（62章ストッキングの章で状態異常ダウンをかけるのは博徒のはずが、暗殺者になってる）があったりを見つけてしまいましたが、とても好きな小説です。私としてはもう少しweb版のようにルティナが奴隷化に抵抗した描写が欲しかったです。15巻も楽しみです。
Posted by ブクログ
Webの方はチラ見しかしていないのだけれど、あちらとはストーリーが結構乖離している模様。登場人物は一緒みたいだけど。
ルティナの性格も違う感じ？
何より、迷宮の中を進む話から、迷宮の外を迷宮伝いに進む話に。まあ確かに、ダンジョン攻略ゲーム実況みたいで、退屈な部分もあったからいい方向転換なのかもしれない。
エッチぃ描写が少ないなと思ったが、比較対象がコミックの方だった。小説はこんなもんだったか。
なんかちょっとなぁ・・・
強くはなってるんだからとっとと迷宮討伐しちまえばいいのに、なんだか意味も無く四十四階層に居たがるのが非論理的で共感出来ない。なろうの更新も止めたまんまで小説は完全に別ルート行き、と。
作者の都合で進まないだけなのかって感じだなぁ。
戦闘マニアみたいに書かれてるロクサーヌが可哀想になってきた。
この巻は
新たなハーレム要員が加わった最初の巻ですし、グリニアを目指すという新たな展開があったりした点は良かったです。ルティナかわいいよルティナ。
ただし、11巻から引き続き主人公が上に上がりたくないとウジウジするシーンに多くの文字数が裂かれて居ます。新たにネスコ奥の迷宮に入ったとはいえ、今後行くことは無さそうですし、新しい要素はありませんのでルティナ加入後最初のアタック以外の迷宮シーンは読まなくて大丈夫でしょう。
願わくば、次の巻ではこのウジウジウジウジしているシーンがこの12巻の10分の1以下くらいになっていることを。読んでいて気分が良いものではない。先につながることも決してない。主人公とロクサーヌの評価を下げる働きしかない。文字数稼ぎたいならイチャイチャしてればいいんです。
奴隷たちの個性はかなり光っていますので、もっと彼女らに光を当てて欲しいものです。今後に期待しております。
