あらすじ 人の世と山との境界に、夫の伊久男とひっそり暮らす老女、日名子。雪の朝、その家を十八歳の真帆子が訪れた。愛する少年が、人を殺めて山に消えたのだという。彼を捜す真帆子に付き添い、老夫婦は恐ろしい山に分け入ることに。日名子もまた、爛れるほどの愛が引き起こしたある罪を、そこに隠していたのだ──。山という異界で交錯する二つの愛を見つめた物語。島清恋愛文学賞受賞。 ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #癒やされる #感動する #ドキドキハラハラ すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 このページにはネタバレを含むレビューが表示されています Posted by ブクログ ネタバレ 島清恋愛文学賞受賞作品。あさのあつこさんと言えば、今まで児童書作家のイメージしかなかった。 最近、恋愛小説も書かれるのだな。と思っていたけれど、この作品はいろんな意味で深い。愛する人と死をわかつまで一緒にいるという覚悟を、真綿で首を絞められるよう問われる気分。深く熱い熱量がじわじわとくる感じ。あさの...続きを読むさんの懐の深さを感じました。 0 2013年11月16日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 たまゆら(新潮文庫)の作品詳細に戻る 「小説」ランキング 「小説」ランキングの一覧へ