【感想・ネタバレ】老いる勇気 これからの人生をどう生きるかのレビュー

あらすじ

ただ生きているだけで、あなたは人の役に立っている――ベストセラー『嫌われる勇気』の著者が、「老い」と「人生」について語る。余命は誰にもわからない。この事実は変えられない。変えられるのは、私たち自身の「意識」である。“老いる勇気”――老いた「今」を幸せに生きる勇気とは、人生の見方をほんの少し変える勇気なのかもしれない――。 ○18歳の頃の自分に戻りたいですか? ○歳を重ねてこそ物事を深く味わえる ○生産性で人の価値は決まらない ○「朝、目が覚める」ことに幸せを感じる ○人生はマラソンではなくダンスである ○母は病床で「ドイツ語を勉強したい」といった ○大切な人の心の中で生き続ける ○ソクラテスの最期 ○ありのままの親を受け入れる ○ありのままの自分を好きになる ○毎日を機嫌よく生きる ○リスのように「森」を育てる ○哲学は50歳から (目次より)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

オーディブルで聴いた

嫌われる勇気、幸せになる勇気は、物語調だったが今回は岸見一郎さんの体験談からの話だった

老いる事は悪だと思われがちだが、悪いことばかりでは無い
アドラー中心に鈴木大拙などいろんな引用もあった
親との関係や配偶者との関係も過去、未来関係なく『今、ここ』に注目して考えることが大

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2024年12月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アドラー心理学と老いと著者のエッセイ。

老いに向けて「生産性という価値観を手放すこと」ができたらいいなと思った。
ただ、今じゃない。
働いても働いても貧しくなる恒例のラットレース真っ最中だからね。
今、手放すのは難易度が高い。

あとは、この頃、他者貢献感が難しいと感じている。
まだまだ、さとりの域には程遠い。

せめて、できるだけご機嫌で過ごして、ご機嫌な老人になることを目指したい。
下り坂のほうが楽に進めるってことだから、これからはゆっくりと下りながら楽しくご機嫌で過ごそう。
他人の価値観に振り回されててる場合じゃない。

『嫌われる勇気』と『幸せになる勇気』を読んで、ちょっと人生いい方向に変わった気がするから『老いる勇気』もこれから参考にしてみよう。

介護や老いた親との関係に悩む方にもおすすめしたい。

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2024年05月20日

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