【感想・ネタバレ】お風呂の愉しみのレビュー

あらすじ

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外国旅行していて一番恋しくなるのは日本のお風呂、という人は多い。たっぷりしたお湯に身を浸すと、一日のどんな疲れも湯の中に流れていってしまう。でも、リラックスするためのお風呂なら、本当に体にいいものだけを使いたい。

北米やヨーロッパでは、自家製の石けんやシャンプーを作ることは伝統的な手工業として多くの家庭で行われている。100%オリーブオイル、苛性ソーダ、精製水、それに家庭にある台所用具を使えば、簡単に石けんは作れるものなのだ(しかも、100グラム100円、思いっきり贅沢しても250円)。ひび割れ、手荒れをすべすべにするオリーブ石けん、髪質や色に合ったシャンプー、好みの味のさわやか歯磨き、乾燥知らずの肌を作る自家製化粧水とクリーム…。手作り化粧品は、市販製品にない満足感をもたらしてくれる。

著者は日本に石けん作りを紹介した第一人者。単行本ながら色鮮やかな写真を施した詳しい解説が行き届き、読んでいると、「作ってみたい」「自分にもできる」「作らなくては」という気にさせられる。さらに「手作りのボディケア用品は、自然の恵みの美しさと力とを、ていねいに集めてつめこんだ小箱のようなものです」という言葉に触発されて、自分を大切にする気持ちが芽生えてくるだろう。(松本肇子)

この商品は原本のスキャニングデータを電子書籍化したもので。ご了承ください。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

日々の生活を丁寧に暮らそうと思える王道本。
つづられる文章にはおとぎを読んでいるようなわくわく感がある。

0
2011年09月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

美味しいものを食べて立ち直れるというのは、よくわかる感覚。
何が解決したわけではなくても、美味しい物を食べて
ゆっくりお風呂に入って、ふかふかのお布団で眠ることで
前向きになれる。
そうすれば、解決に向かう物事もある。

カラーの写真は少ししかないけれど、お宅の写真はとても素敵。
いろんな種類の石鹸やオイルなどが並んでいて
その日の体調や気分に合わせて調合してからお風呂に入る。
それだけでもう特別でうきうきして、笑顔になれそうだ。

レシピは少ないし簡単ではあるけれど載っているし
バスソルトや歯磨き粉なども出ている。
エッセイに近い感じだけれど、文章の部分も共感できることが多かった。

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2011年08月08日

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