あらすじ
セイレーン、八岐大蛇、一角獣、古今東西の竜といった想像上の生き物や、カフカ、C・S・ルイス、スウェーデンボリーらの著作に登場する不思議な存在をめぐる博覧強記のエッセイ一二〇篇。
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Posted by ブクログ
辞典というよりエッセイの趣が強い。メジャーどころの『幻獣』はもちろん、そもそも名前がないようなのも沢山紹介されていて楽しくはあるけれど、如何せん情報が多くて脳みそが置いてけぼりになりがちだった。
何種類か出てきたカフカの想像上の生き物がどれも悲哀と滑稽と愛らしさが同居していて好き。