【感想・ネタバレ】入社1年目からの数字の使い方のレビュー

あらすじ

社会人にとって欠かせない「数字の基本」がわかる本です!

・進捗状況を報告したら、「もっと具体的に説明して」と言われたことはありませんか?
・資料を作成したら、「このグラフは何を伝えたいの?」と言われたことはありませんか?

ビジネスシーンでは、さまざまな場面で数字を扱うことが求められます。
しかし、その使い方を細かく丁寧に教わる機会はほとんどないのが実情。
そこで本書では、業種や職種に関係なく、社会人なら知っておきたい、ビジネスにおける「数字の使い方」を、6つのテーマに分けて教えます。

1.毎日の仕事で必要な数字の基本
2.論理的に考える方法
3.報告の仕方・意見の伝え方
4.データの読み方・活かし方
5.資料づくりのコツ
6.必ず伝わるプレゼンテーション

論理的な優先順位の決め方から、一瞬で間違いなく伝わる報告の仕方、自信を持って発言できる根拠のつくり方、複雑なデータを一目瞭然のグラフに変える方法まで、ビジネスで役立つテクニックが満載です。

これらを日々の仕事に取り入れれば、「ちゃんと考えた?」と言われることがなくなり、論理的で誰にでも納得してもらえる仕事の進め方ができるようになります。

新入社員の方はもちろん、転職・異動したばかりの方、後輩・部下を指導する方、もう一度ビジネスシーンでの数字の使い方を学び直したいベテランの方まで、多くの方に役立つ一冊です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

・仕事で使う数字は実数と割合
・相手の物差しに合った数字に変換する。
・数学コトバ
・重み付け評価
・情報→数字→錠のサンドイッチ
・「数字を伝える」と「数字で伝える」
・伝えるための1&2ルール
・グラフ化し傾向と異物を把握。
・平均値±標準偏差で大体の散らばりを把握。
・標準偏差÷平均値で相対性評価。
・伝えたい内容でグラフを選ぶ。
・データの取捨選択
・見せる資料と備える資料
・3-1-3のルール

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2020年07月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

非常にためになる本だった。
普段、意識しないでしている事もその理由が具体的に書いてあって、個人的にはかなり納得した。

・仕事で使う数字は、たった2種類しかない。
1つは実数、もう一つは割合
実数:人モノ金といった物の量を表現する数字
割合:その字数の良い点悪いを表現する数字

・物差しに合った数字を使うこと
人によって、わかりやすい単位つまり物差しは異なる。
だからその人が聞きたい物差しで話をしてあげることが大事

・数字でないものを数字に変換する
どのくらい?を自分自身に問いかけ、具体的な数字として回答することが大事。
例えば、今から2時間以内に対処します。
例えば最大10%まで値下げし1日あたり50個のペースで打っていきます。

・前提が違えば全てが違ってくる
前提があるから考え方が決まり、考え方が決まるから行動も決まる。
例えば資料を作ってと言われた場合、
モノクロの資料か、カラーの資料か?
A4サイズか、B5サイズか?
1頁日、複数ページか?

・報告するときは、情報→数字→情報の順にすること
聞かれたことに答え、数字で説明し、意見や考えを伝える
例えば、目標通り推移している、売り上げ80%達成、今月目標を達成できる。

・数字で伝えると数字を伝えるを使い分けること
数字が知りたい場合は数字を、数字で状況を伝えたい場合は数字を用いて現状を報告する。

・求めていない数字はノイズになる
数字が多くありすぎると煩わしい、そして慣れが重要な情報なのかわからないため一瞬で状況を理解できるようにするためのキーナンバーだけを伝える

・伝えるためには、1つの事柄に対して2つの数字を入れること
例えば売上高5,000,000円ですだけではNG。
売上高5,000,000円、対予算80%とすること。でないとこの売上高が、どうなのかを判断することができないため

・データはデータのまま読まない。
つまり、そのままデータを見るとよくわからないが、グラフにすることで、傾向と異物が見つけやすくなる。

・データを読むための5つのステップ
1:グラフ化し、傾向と異物を把握する
2:データの平均値と標準偏差を計算する
3: 異物を取り除き、改めて平均値と標準偏差を計算する
4:平均値±標準偏差で、大体の散らばりの範囲を把握する
5:標準偏差悪平均値で相対評価する

・ わかりやすいグラフにするため、強調したい部分の色を変える

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2019年12月11日

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