あらすじ
今、わたしたちに必要なことは、自分で納得がいくまで考え、そして積極的に行動することだ。そうしなければ、どんなに全力で生きても、「自分の人生」とはいえない。考えることは、自分の人生を生きるということ、つまり、自分を生かすことなのだ。 ――白取春彦ベストセラー『超訳ニーチェの言葉』の著者白取春彦が、頭がよくなる「思考の整理」の仕方を紹介。 ◇本をよく読む人・読まない人の違いはここにあらわれる ◇「自分の頭で考える」ために知っておきたいこと! ◇「未来を予測する」ための考え方 ◇一見正しい論理にもこんな落とし穴が…… ◇考えに行きづまったとき、どうすればいいか ……etc.今までの自分の盲点に気づき、新しい頭の使い方が身につく本!
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Posted by ブクログ
本を読みそれを材料として、自分なりの理論を正しく組み立る。さらに、その技術を磨き続けていく…。それが自分の人生を生きるということだ。と、言いたかったと思う。
内容的には私があまり触れてこなかった理論学の一部が比較的わかりやすくイラスト付きで説明されていて、正しい理論を学問的に知るにはいい本だと感じた。
個人的には、作者はこの本を通じて自分の頭で考えない大多数の人に警鐘を鳴らしているのだろうと思った。