【感想・ネタバレ】蔦重の教えのレビュー

あらすじ

おめえに教えてやるよ。人生の勘どころってやつを」
55歳、依願退職願いを強要された人生がけっぷちの
サラリーマン、武村竹男(タケ)がタイムスリップした先で出会ったのは、
「写楽」や「歌麿」を生み育てた江戸時代の超やり手プロデューサー、蔦屋重三郎(蔦重)だった!

23歳の青年に若返った状態で蔦重に拾われたタケは、
時代の寵児となる画家たちと親交を重ねながら、商売と人としての
生き方の極意を学んでいく―――。
時空を超えたビジネス実用エンタテインメント小説!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ハラハラするようなエンターテイメント的小説を期待して読み始めてしまったら…。
あれ?なんだか江戸時代を学ぶ参考書のようだ。江戸東京博物館にでも置いてありそうな。。。

だけどだけど、現代に戻ってからが、よかった。蔦重の本当の凄さが、ここにきて判りました。
現代から江戸に伝える手段が無いのが、もどかしい!

作者なりの、写楽の推測も楽しいです。

0
2017年02月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

リストラを言い渡された日、吉原でやけ酒を呑みつぶれてしまったら、江戸時代にワープしていた。そこで出会った蔦屋重三郎や歌麿らから生き方と商売の極意を学ぶ。

さらりと読める。極意ではあるんだけど、なんか軽いというか。でも、蔦屋の生き方や処世術、江戸時代の知恵というのはさすがだなと思ったわ。また浮世絵が見たくなった。

0
2014年09月01日

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