【感想・ネタバレ】ブラック オア ホワイト(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

「どうぞお試しくださいませ。ブラック・オア・ホワイト?」スイスの湖畔のホテルで、バトラーが差し出した二つの枕。パラオ、ジャイプール、北京、そして京都。エリート商社マンに人生の転機が訪れる度に、黒と白の枕が現れる。悪夢、それとも美しい夢。それは、実現しなかった人生の一部分なのか。夢と現(うつつ)の境は曖昧になり、夢が現実を呑み込んでいく。現代日本の実像に迫る、渾身の長編小説。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

黒い夢か白い夢か、最初に書いてあるんだけど黒は嫌だなぁって思うから黒枕が続いたら白枕欲しいなぁって思った。私もよく黒枕見るから、白枕欲しいヨォ。
迷うって漢字、夢中になる・惑わす・陶酔させるって意味あるんだって。前向きな意味で好き。
落ち着いた大人な小説だなって印象。

0
2022年08月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

商社マンが見る夢の小説。黒い枕を使うと悪い夢、白の方だとよい夢を見るのだが、国や時期を変えながら話が進む。だんだん訳が分からなくなって夢を見ているような感じになる。

0
2020年06月26日

「小説」ランキング