【感想・ネタバレ】14歳からのお金の話のレビュー

あらすじ

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世の中の不思議を、
お金から考える。

千円札は「千円」と書いてあるけれど、よく考えてみると、ただの紙切れですよね。あなたが勝手に「千円」と書いた紙を作っても、それはお金になりません。それが「日本銀行券」と印刷してあると、みんながお金として使うのです。不思議ですね。(前書きより)
そんなお金の成り立ちからはじまって、貯蓄と投資の違い/会社はだれのもの/景気をよくするには/年金とは/環境を守るにも経済の考え方が必要…。と、現代のお金とそれにまつわる社会問題を、幅広く紹介。新聞を読むために絶対必要な知識が、わかりやすくスラスラ身につきます。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

audiobook倍速で1時間くらいで読破。
14歳からのお金の話を30歳が聞きました。

基本の基本だけれど、改めてお金ってそうなのかと思う内容もあった。
大昔はお金はなく、物々交換から始まった。各々で物々交換してたら、効率悪いから、一箇所に集まるようになり、市場が生まれ、4がつく日、5がつく日に集まるようになり、これが四日市、五日市の元となった。
そのうち、物と物を交換する媒体として、貝殻が使われた。財、貯などに貝がつくのはこのため。
貝殻だとその辺にあるし、信用なくなってしまい、金銀銅で作られるようになった。しかし、それらを持ち歩くとジャラジャラして持ち運びに悪いし、お金を持っていることがバレてしまうので、銀行が生まれた。いくら預けているかという証書を発行していた。
さらにさらにそこから、株式会社が生まれたり、投資会社が生まれたり、資本主義、社会主義が生まれた。

お金に関する勉強するのがテーマなので、お金に関する概要をさらっと知るのに良い本だった。

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2020年06月06日

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