あらすじ
香とさゆりを救出するため、悪魔の薬”エンジェル・ダスト“に魅せられたスネイク兄弟との最終決戦を迎える。かつて”エンジェル・ダスト“に冒されていた獠。”冷徹な殺し屋”だったJJ。ふたりは自らの過去と向き合い乗り越えることができるのか―――。そして、新シリーズ開幕!獠のアメリカ時代のパートナー、美しき始末屋ブラッディ・マリィーが登場!
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悪者だとばかり思っていましたが、あの兄弟もちゃんと人間だったんですね(ちょっと反省。。)
原作のエピソードを壊すことなくモブの女の子たちを入れる…
これって簡単なことじゃないはずなのに、絶妙すぎて感嘆してしまいます
次に次にと読み進めたくなりますね。
リョウとオリジナルキャラとの戦いも悪くないけど、物語が原作通りに展開されずにハラハラしてる沙織を見てる方が面白いですね。マリーも登場して、どういう話になるのか楽しみ!
Posted by ブクログ
7巻なので基本構造は割愛。
前巻までのお話的なあらすじが無かったので、あいまいなまま読み始めてしまったが、香のお姉さん編完結。
リョウのかつての相方編の導入で次巻へ。
原作エピソードではあるけれど、独自の展開に置き換えられ・・・この作品の肝である転生者たちの物語の介入が少ないとなると・・・ただの同人系二次創作な気がしちゃう。
描いている作者だけが楽しい系のifストーリー的な、薄い本で一番つまらないタイプのヤツ。
既存の作品の中に転生した系の可能性の試行錯誤という部分なのだろうけれど・・・。
基本構造はタイムトラベルと思うのよね。
タイムパラドックスを気にしなくていいタイムマシンもの。
歴史のifも面白いけれど、タイムトラベラーなり転生者なしでifだけ語られてもなぁ・・・という心境。