【感想・ネタバレ】錆喰いビスコ7 瞬火剣・猫の爪のレビュー

あらすじ

忌浜の街では人間が次々と猫化する事件が発生。どうやら、ビスコとミロが黒革へ放った超信弓で、異世界との扉が開いてしまったことが原因らしい。
「猫病」を止めるべく、扉をくぐり抜けた彼らがたどり着いたのは、猫侍たちが治める猫摩國!
猫摩の将軍・八ツ橋羊羹とともに、この国を苦しめ、猫病を蔓延させる元凶の邪仙猫・甘草月餅に挑む。しかし、月餅の肉球には輝く超信矢が握られていた! しかも半猫になってしまったビスコは得意の弓術も封じられ……
かくなる上は唸れ尻尾、牙と爪! それから肉球! 最強キノコ守りコンビ、にゃんとも不思議な世界でも大暴れ!

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唸るキノコ。激走する蟹。重装甲エスカルゴ空機。
何を言っているのか分からないかもしれません。

が。ひと度、この作品を読み始めた途端。

ビスコの射る矢の音、キノコの弾ける音、
錆風の匂い、ワニ饅頭の香り、
ビスコの修羅の形相、ミロの爽やかな笑顔、
それらが五感を刺激し心を揺さぶるのです。

あぁ本って楽しい。。。本読むの大好き。。。
そんな気持ちに浸れること請け合い。

デビュー即、このラノ2部門1位は伊達じゃあありません。

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ネタバレはありません。

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