【感想・ネタバレ】錆喰いビスコ5 大海獣北海道、食陸すのレビュー

あらすじ

大地を呑み込まんとする生物兵器・北海道。その前に立ちはだかったのは目つきの悪い赤髪の――子ど「ガキ扱いするなァーッ!」小さな身体でも天下無双の赤星ビスコ、その人である。
花に蝕まれる北の大地を救い、元の体を取り戻すため、最奥に眠る神秘のキノコを求め上へ下への大騒ぎ。しかし、その行く手に、ビスコを子供に変えた愛弟子、紅菱の王・シシが立ちはだかり――。
果たして、彼らは大海獣の暴走を食い止めることができるのか!? 最強キノコ守りコンビが狂花が覆う北海道の「体内」を駆け巡る!

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唸るキノコ。激走する蟹。重装甲エスカルゴ空機。
何を言っているのか分からないかもしれません。

が。ひと度、この作品を読み始めた途端。

ビスコの射る矢の音、キノコの弾ける音、
錆風の匂い、ワニ饅頭の香り、
ビスコの修羅の形相、ミロの爽やかな笑顔、
それらが五感を刺激し心を揺さぶるのです。

あぁ本って楽しい。。。本読むの大好き。。。
そんな気持ちに浸れること請け合い。

デビュー即、このラノ2部門1位は伊達じゃあありません。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

大海獣北海道を舞台に駆け回るビスコとミロ。
錆喰いビスコのシリーズの魅力はなんといってもビスコとミロの深い絆、そして熱い展開。
頭の中でアニメーションとして再生されそうなサクサクとノリのいい文体は憧れる。
特にお気に入りのキャラクターであるアムリィが活躍していて嬉しかった。
次回は一巻の因縁である黒革との対決になりそうでこちらも楽しみ。

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2021年01月23日

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