あらすじ
すべてを錆つかせ、人類を死の脅威に陥れる《錆び風》の中を駆け抜ける、疾風無頼の「キノコ守り」赤星ビスコ。彼は、師匠を救うための霊薬キノコ《錆喰い》を求め旅をしていた。美貌の少年医師・ミロを相棒に、波乱の冒険へ飛び出すビスコ。行く手に広がる埼玉鉄砂漠、文明を滅ぼした防衛兵器の遺構にできた街、大蛸の巣くう地下鉄の廃線――。過酷な道中で次々に迫る脅威を、ミロの知恵の閃きと、ビスコ必中のキノコ矢が貫く! しかし、その先には邪悪な県知事の奸計が――。愛する人を救うため、強弓が撃ち抜く冒険ファンタジー!
唸るキノコ。激走する蟹。重装甲エスカルゴ空機。
何を言っているのか分からないかもしれません。
が。ひと度、この作品を読み始めた途端。
ビスコの射る矢の音、キノコの弾ける音、
錆風の匂い、ワニ饅頭の香り、
ビスコの修羅の形相、ミロの爽やかな笑顔、
それらが五感を刺激し心を揺さぶるのです。
あぁ本って楽しい。。。本読むの大好き。。。
そんな気持ちに浸れること請け合い。
デビュー即、このラノ2部門1位は伊達じゃあありません。
感情タグBEST3
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文章力がやばい
後輩に進められて買ったけれど、文章力が高すぎる。
脳内でアニメが流れるほど、流麗に文章が踊っていた。
さすが賞を取った作品だなと。
もったいないのは主人公は死なないってのが分かりきっているのに、死んだような演出を入れたこと。登場人物達は熱くなるけど、読者は冷めてるので温度差を感じた。
これも全体が素晴らしいからこそ目立ってしまった問題な感じ。
あとは、綺麗に完璧に一区切りつきすぎて、次巻を読み始めずらい。もっと1巻で色々伏線や気になることを残して欲しかった。
しかし、こんな長文書きたくなってしまうほどに、素晴らしい作品であることには違いありません。