【感想・ネタバレ】花嫁までの距離〈愛をたどる系譜II〉のレビュー

あらすじ

1938年――看護実習生ディーは美人な姉の恋人マークに会った瞬間息が止まりそうになった。こんなにもハンサムで、明るく大きな声で笑う人は初めてだ。姉とじゃれあいながらも、ディーを一人前のレディとして扱い、きちんと話をしてくれる彼をディーはすぐに好きになった。そして苦しかった。早く姉と結婚してくれれば、この想いも諦めがつくのに。だがディーはまだ知らなかった。姉のほんとうの心の内を。そして、マークの奔放な女性関係や、無鉄砲で命知らずな夢を。

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シリーズ作品。

愛をたどる系譜シリーズの二番目。

冒頭は10代の孫娘ピッパと祖父母(ディーとマーク)の会話で、祖父母の出会いからの想い出話から始まる。

その物語は第2次大戦直前のイギリスで、若い頃の祖母の姉が恋人マーク(後のディーの旦那)を家に連れて来てからの話で、始めはディーもマークの事をハンサムだがそんなに気にも止めてなかったが、姉とのキスを見るうちに心境が変化しだして…。

そして戦争が本格的になりだしてからは、ディー、姉のシルビアとマークやディーの両親にも色々と過酷な変化が生じてきて。

戦時中、マークは念願の空軍パイロットになりますが、その間マークはある自分の勝手な?理由で恋人となかなか会えずというか、プライドで会おうともしなかった時期があったりで、周りからは女たらしの噂も飛び交っていて、読んでいて読者としても辛かったです。

ラストにはディーの孫娘ピッパが祖父母の物語を聞き終えて自分の恋愛を祖母に相談?すると、祖母が素敵な事を伝えたので感動しました。

この物語シリーズの一番目はこのピッパが主役で前後してますが、この二番目から読んでも分かりやすいかな?と思いました。

#ハッピー #切ない #感動する

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2023年01月09日

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