【感想・ネタバレ】不徳のギルド 15巻のレビュー

河添太一

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完全覚醒!?神をも討つ、絶対的な力。
キムジナー、ホライゴン、チカエル…。ハデスマンを慕うネームド達もまた、決死の覚悟を持って人間との戦いに臨んでいた。人間と魔物、この戦いに勝者は生まれるのか!?VS元土地神編、ついに決着!!狩猟エロコメディ、覚醒!!!
(C)2025 Taichi Kawazoe

[クロ · ★★★★★]

覚醒？

まだまだ続く、重い話。早く元の不徳に戻ってほしい。
キクルのあの姿、能力はなんなのかさらに楽しみが増えた。

＃ほのぼの ＃感動する ＃カッコいい

[ブクログ · ★★★★★]

　今回は魔物視点の話が多めな印象。ハデスマン達もそれぞれがそれぞれの思いを抱えており、一概に誰が正しいとは言えないのがやりきれない感じですね。

　どちらにもつかず蝙蝠である事を選んだチカエルが、セイテンくんを匿い仲良くなっていくのが微笑ましく、けれど結末が分かってしまうだけに寂しさも感じました。セイテンくんとの別れ際にはマナと共に思いを託し、またセイテンくんの名付けに込められたマスラオウの思いを気付かせてあげて、本当に優しい子なんだと思いました。それだけに最後に自らの手で死を選ぶのが本当に辛かったです。