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Posted by ブクログ 2021年06月20日
【印象に残った】
いけてないトップの会社はやっぱいけてない。
日本のカイシャには社員に我慢を強いている仕組みがある。
「やりたい」「やるべき」「やれる」が重なったところがモチベ高い状態。
これからは素直に人のスキルを借りる。
大事なのが頼むスキル。
経営者を信頼でき、未来も自分の夢を重ねていけ...続きを読むると信じるのであれば、現状を受け入れて働けば良い。
夢を重ねるのが難しそうであれば、転職は良い選択。
掛け算思考でユニークなスキルを身につける。
日本:量の変化→質の変化へ。量の経営→質の経営。
市場性に基づいて給料を決める仕組みに変化する必要。
複業を認める→人口減少社会で必須。(マネジメント力が必要)
会社を見る目を養え。
経営者がやるべき:売上・利益のケツを叩く→今までになかった新しいアイディアとチャレンジを促す。
上位下達→現場でさまざまな実験を。
いい会社は、貢献と感謝が大きな報酬に。
変わろう。動こう。
Posted by ブクログ 2020年05月29日
君たちはね、就活に失敗したんだわ。
ー久々に価値が変わる本に出会った。読んだ時の体調にも拠るのかも知れないが、少なくとも今の私には、影響力を持つ本。仕事が楽しくない。それは、そもそも実在しない会社という法人格のモンスターのために働く事が、実は代表取締役に搾取されるだけの仕組みだから。利益は代表が自...続きを読む由に差配するし、人事もその悪循環で判断される。著者は、かのサイボウズの社長。有名企業だ。
年功序列の定期昇給、一定年数の昇格基準を設ける限り、そこには、出世のモデルが成立するから、長期的なインセンティブには繋がるものの、短期的には、出世ができない人が多く、モチベーション低下をもたらしている。会社でも、寧ろ一部の出世した人間よりも、そのモチベーションを下げた社員の方が大変だ。ならば、いっそ全社員一律の人事制度など敷かない方が良いのかも知れない。悩ましい問題だが、今の評価制度が悪しき取締役代表の分身を選ぶ仕組みならば、元より会社は楽しくない居場所だろう。考えさせられた。
Posted by ブクログ 2019年11月10日
大企業に就職することが幸せではない。
長時間労働をしたところで会社が伸びるとは限らない。
沢山の人が、実感している現実なはずなのに、
その環境を投げ捨てて、別の職場に挑もうとしない。
それが日本という国最大のガンである。
そんな当たり前のことを改めて指摘した青野さんの著書。
今、職場が決して楽しいと...続きを読むは思えないと感じている
サラリーマンに向けた本だけど、経営者にこそ読まれるべき本。
代表が変わらない会社は、あっけなくつぶれてしまう。
その現実をサイボウズの成功という角度で逆に明示されているのが、青野社長なのではないか。
Posted by ブクログ 2018年09月10日
100人いれば100通りの働き方を公式に宣言し、実践している会社の社長さんの本。
一人一人の幸せを考えるというよりも、一人一人生き抜いていくためには交渉する力が必要で、その力をつけることが楽しく生きることだと。
また、働き方の交渉をする限りは自分で折り合いをつけて決断した選択だという「覚悟」が非...続きを読む常に大切だと言われている。
だれかに決められた働き方をしていると感じれば、結局不満がでてきたら他人のせいにする。でも数ある選択肢の中から相手と交渉して自分自身で決めたことなら責任をもつ。
そういう風な交渉をすることこそ、大切だと言われている。
働くときに人と働くことが多いから、不満がでてくるのはつきもの。
でも、それぞれの人に覚悟を持ってもらうことが重要なことだと気づけた一冊になった。
Posted by ブクログ 2018年07月21日
青野さんの本というのと、表紙が絆創膏っぽい、
少し面白いデザインだったので読んでみました。
働くのが楽しくない、モチベーションが上がらない、
というそもそもの理由を突き詰めるにあたって、
まずは会社ってどんなところか?というところから
入って問題提起、今後について書いてあります。
参考になること...続きを読むや勉強になることが多かったし、
なるほど~と納得感のある内容も多かった。
【勉強になったこと】
・「カイシャ」のために働くとは正しくなくて、
正しい表現は「カイシャの代表」のために働く。
つまり就職・転職で会社を選ぶときは、
代表がどんな人なのか、共感できる人なのか、
をしっかり見極めて入らないと、
イケてない代表のために働くという事態となる。
要は会社名で選んではいけないということ。
・組織にとって最も必要な概念は、企業理念。
企業理念がしっかりしていないと、
なんのために働くのかが分からなくなる。
・人に「頼む」ことが出来る人は、
そもそも自分が何が出来て何をすべきかが
しっかり理解出来ている。
そのうえで、誰に頼むのが適任かを把握する
スキルを持っている。
・今いる「カイシャ」に違和感を感じたら、
以下の3つのどこに軸足を置くのかをしっかり考えること。
①カイシャに身をゆだねる
②自分の夢に合ったカイシャに移る
③自分でカイシャを作る
・実はスキルのコモディティ化も進んでいる。
色んなスキルを組み合わせて自分にしかない
スキルを見出さないと、その他一般と同じ扱い
となってしまう。
・給料の金額は市場性を意識して決めるべき。
・今はチャレンジして失敗することを恐れない、
否定しないカイシャしか生き残れない。
Posted by ブクログ 2018年04月08日
★メモ
利益よりも、どこにお金を配分しているのかが大切。
どちらかと言うと利益よりも従業員の給与や報酬が大切で、利益はあくまでカス。その方が少なくとも働くヒトは幸せ。
サイボウズでも利益を出さないようにしている。法人税を払っていることに喜んではいけないのではないか。むしろ、会社の利益は自分たち...続きを読むの理念を実現するために、徹底的に自分たちで責任をもって使っていく。
会社や代表のビジョンと、従業員ひとりひとりのビジョンを重ね合わせる。その確認作業を怠らない。
やりたいは変化する、やれるは拡大して大きくはる、やるべきは期待に答えること。
やるべきの難しいところは選択を迫られること。そのときには自分でしっかりと意思決定をして、結果がどうであれ自分で責任をとること。それをサイボウズでは「覚悟」と呼んでいる。
すごい採用とすごくない採用。
すごくない採用は優秀な人を雇うこと。これは誰でもできるし、ある意味でリスクが小さい。
すごい雇用とは他の会社では採用されない人や、制限が多い人や、採用するのに勇気がいる人を採用すること。
フラスコ理論。フラスコの中に多様な人材をいれて、振ってみると、化学反応がおこって面白いアイデアがでてくる。フラスコの口が狭まっているのは、会社にはビジョンがあるからであり、その制限こそがチームで実行可能なアイデアを引き出す。フラスコの口は明確なビジョンです。この狭い出口に向かって、全神経を集中させることで、エッジの効いた成果を出すことができる。
サイボウズでは、フラスコで化学反応が起こりやすくするための触媒として「公明正大」と「自立」がある。
サイボウズでは「みんな」という言葉を使ってはいけない。みんなと一括りにすると、多用な個性の存在を見落としがちなので。 書籍「嫌われる勇気」にも同じようなことが書かれている。
Posted by ブクログ 2018年03月20日
全てにおいて途中で思考停止(まーしゃーないか。こんなもんかな。)している自分に気づいた。
もっと自分の納得がいくところまで、深く砕いて調べて考えて動こうっと。と、なりました。
Posted by ブクログ 2018年03月11日
若い会社員(特に大企業)に語りかけるような調子で現状のカイシャ(文中での表現)欺瞞と不条理を解き明かし、これからのカイシャ(要するにサイボウズ社のこと)を提唱する。
言わばサイボウズ社へのリクルーティングの書とも言えますが、多くの経営者(もちろん私も)にとってはとても耳(目?)が痛くなるような厳しい...続きを読む提言に満ち溢れてます。
著者も自社を昔はブラック企業だったと告白しているように、少しずつ(多少はやってると自負するところもある)でも変えて行きたいと思います。
Posted by ブクログ 2023年07月16日
噛みしめ中のフレーズ
●あなたの会社は、社会の幸福の総量を増やしているか?
●特技や経歴、関心事などの掛け算の組み合わせで、ユニークなバリューが生まれる=個性
●モチベーション維持して働くには、やるべき・やりたい・やれる の中から、自分で選び、その選択に覚悟を持つ
●儲けた分を、自社の働き方バ...続きを読むージョンアップに回している
(黒字、利益主義とは違う)
Posted by ブクログ 2021年03月17日
青野さんの誰にでも理解できるように言葉をしっかり選んでくださるところが好きです。正直、若い頃にこの本に出会いたかった、、!会社の社長が、持っているパワーを痛烈に自ら伝えた上で、『自分のビジョンと代表のビジョンが重なると仕事が楽しくなる』と説いていたことが1番心に響きました。改めて書くと当たり前なのだ...続きを読むけど、あまり真剣に考えてこなかった自分がいたり、、。
また、自分の価値を高める(ニーズを生み出す)には、結局のところ心の声に素直に耳を傾けて様々なことにチャレンジして、それらを掛け合わせることを勧めておられて、共感!山口周さんも同様のことを仰ってたな〜
Posted by ブクログ 2020年05月13日
初めは多くの会社の悪口を書いて、自分の会社がいかに良いかを書いてるだけの本かなと思ってたけど
、後半に関してはすごく共感できる部分が多かった。
やりたい、やれる、やるべきっていう3つの考え方は確かに大切だと思う。
Posted by ブクログ 2020年03月01日
まとめ
会社の売上は代表取締役が全て握ってる。
仕事を楽しむには自分の求めてる事と企業理念が一致することが必要。自分の求めてる事にお金を使ってくれるから。
企業が潰れて新しい企業が生まれる。
企業の新陳代謝が高いことは、あまり必要のない会社が潰れてより価値のある会社が増えるので良いこと。
生物...続きを読む学的にも短命で命を繋いでいく繁栄方法の方が適応力が高く、理に適ってる。
市場価値を高めよ
カメラ×ゲーム×映画×店長×IT×コミュニケーション好き×シール集め×
唯一無二の存在になれ
今の時代はインターネットも普及して理解も広がり自由に生きられる。働ける時代になった。
これから楽しむ人生を歩むかどうかは君次第だ。
Posted by ブクログ 2020年01月11日
サイボウズの会社のあり方についての考え方やその考え方に至るまでのプロセスは学校のあり方を考える上でも参考になる面が多いなと改めて思う。
サイボウズをはじめ、会社における働き方に対する概念が変わりはじめている。
一方で、学校は学校独自の文化的慣習にしばられ社会から取り残されている面が大きい。
社会のニ...続きを読むーズと学校で行われていることに対するギャップが大きくなっているのをひしひしと感じている。
本書のような本を読むことを通して、社会の変容を常に意識しながら、学校をどう変えていくかを考えたい。
Posted by ブクログ 2019年06月20日
★本書のメッセージ
カイシャで働くことは楽しくあるべき。そのために変わろう
★読んだきっかけ
転職を考えていたので
★本の概要
一部上場企業の社長である青野社長がカイシャという構造のゆがみ、どのようにして不幸な社員を生み出しているのか指摘。自ら「代表取締役社長はとても美味しいポジション」と明言し...続きを読むているのは、かっこいいなぁと思った。
読者層としては、日本の古くからの体質を変えることのできない大企業社長、幹部、社員を意識して書かれているようだった。
本書の記述自体は、目新しいものばかりではないが、「一部上場企業の代表取締役社長」がこういった趣旨のことを書いてくれるのはとても貴重なので、★4つ。やはり、ここまで労働者目線、社会目線にたった働き方の本は、社長が書くことは少ないように思われる。
★本の面白かった点、学びになった点
*「会社のために」というのは思考停止ワード
・会社の実態は存在しない。法律上、定義されているだけであり、そのようなことはあり得ない
↓
*全ての会社員は結果的に代表のために働いている
・代表取締役の権限は非常に強い
*やっぱり会社で働くことは楽しくあるべき
*すべての会社は理念に沿って、人が集まっていたはず
・そうやって人が集まらなければ、つぶした方が社会のため..?
*利益を出しすぎない、という考え方
・利益がいっぱい上がっているということは、カイシャばかりが儲けている、ということ
→お客様に還元したり、従業員に還元することによって、カイシャが得ている利益を幸福に転換できる
*あなたのカイシャは「社会の幸福の総量」を増やしているか?
・カイシャの子飼い代理人ー代表取締役によって、すべてが決まる。代表取締役は、社会の幸福の総量を増やすために動いているのか
*カイシャで働くことが我慢レースになっているカイシャでは、これからの人生100年時代、生き残っていくのは難しい。だから、「違うな」と感じることがあれば、そのカイシャはやめた方がいい
*カイシャの自分のビジョンを重ねられないとき、転職するのは一つの選択肢。ただ、その時に大切なのは、
どの選択肢をとるにしても、自分で選択して、自分で責任を取る覚悟が必要。他人のせいにしているうちは、主体性から生まれる楽しさを享受することはできない
*ビジネスのゲームルールは「量」から「質」に転換する
*大企業の経営者は反省せよ。雇用を守っている、ということで満足するな。目を向けるべきは社員ひとりひとりがどのような人生を歩んでいるかだ
*理想はフラスコ型組織。集める人材の多様性は確保しつつも、アイデアやアウトプットの出口は絞ること。必ずビジョンに沿ったものにすること。これが重要
*一番大事なのはビジョンに沿って判断しているかどうか
・目先の規則や売り上げにとらわれた意思決定をしてはいけないよ
*デジタルやIT技術が既存の業務作業に取り替わっていく現在、今の社会では、「やりたいことをみつけ、やれる人(新しい価値のコンセプトを考えられるヒト)」が必要とされる
<会社で楽しく働くためには>
*代表のビジョンと自分のビジョンが重なるか
・そこだけをよく見ること。自分のビジョンと会社のビジョンがどう重なっているのかをよくウォッチすること
●学んだことをどうアクションに生かすか
*転職するにも、退職するにしても、どれだけ人と相談をした上での判断だとしても、その意思決定の責任は、自分でとる覚悟を持つこと
*カイシャのビジョンとの、共感ベースで働く職場を考えること。会社のHPを見たり、代表の発言を聞いて「そんなビジョンを実現するための手助けをしたいな」って素直に思えるかどうかが、重要
*カイシャで働くことは、楽しいことのはず。そんなことを本気になって実現しようとしているカイシャを探したい
Posted by ブクログ 2018年04月26日
妖怪カイシャの見極め方は、これから働く人、既に働いている人すべてのカイシャ選びに役立つと思う。またサイボウズで取り入れられているモチベーションや交渉の能力を高めるフレームワークや多様な働き方を実現する人事制度など参考になるものが多い。
Posted by ブクログ 2022年05月07日
お気に入りのフレーズ
・自分がカイシャで得たい報酬は何なのか。お金以外の報酬に目を向けることができれば、楽しく働けるカイシャを選びやすくなるでしょう。
Posted by ブクログ 2020年06月21日
働くことを前にして、思い込みを外してくれる本。
会社のためとは?うちの会社は〜とは?会社とは実態がなく、そこに人がいるだけ。会社という仮想実体に殺されてはいけない。一人一人がいるだけで、会社のためとかない。会社という団体のメンバーのためにだよね。
そして従業員ファーストでいるには、公明正大など、信用...続きを読むベースがあって、性善説が成り立つ世界である必要がある。
サイボウズみたいな思想の会社がどんどん増えていけば世の中もっと幸せがあふれていくのかな。働くことって苦しいって言っている人があまりにも多すぎる。自分を犠牲にする働き方から思考を変えていくには、まだまだ時間がかかるのかな。
Posted by ブクログ 2020年05月03日
【どんな本】
労働力を搾取して、利益を追求しまくるモンスター(会社)の支配から抜け出すために、我々サラリーマン読者に対し、今すぐ変わること、動くことを訴えている本
【内容】
モンスター(会社)から抜け出そう
【抜け出す3つの方法】
1.新しいことに挑戦し続ける
2.得意なスキルを更に伸ばす
3....続きを読む希少人材になる
【主張】
変わろう、動こう!
Posted by ブクログ 2020年02月06日
p45
ジョブ型雇用:合意のない転勤は起きない
米国では定年制度は年齢差別に当たるため憲法違反
p92
カイシャの代表の思いと自分の思いが重なっていると仕事が楽しくなる(モチベーションが安定して高い)
p46
どんな人が代表なのか、よく見ておく
p118
自分の意見を変化させ、最初は思いもよらな...続きを読むかった落としどころがみつかるような瞬間こそ、交渉の面白さ
p116
相手はどんなコンセプトを望んでいるのか、自分はどんあコンセプトを望んでいるのか、その両方を満たすための手段を考える。これが交渉の基本
→仕事で感じる違和感をそのままにしていた、と反省。
交渉していかないと。☆
p102
モチベーションの高い状態とは「やりたい」「やるべき」「できる」の3つの条件が重なっている
・そのために交渉する
・どういう形でやれば喜んでもらえるか
p126
ミートアップ
自分に近い興味や問題意識を持つ人たちが集まり情報交換する場
p166、p170「すごくない雇用」をしているカイシャでは
一部の人しか楽しく働けない
・どこでも欲しがるような優秀な人を採用するのが「すごくない雇用」
・「すごい雇用」とは「他の会社では採用されない人」「制限が多い人」「採用するのに勇気がいる人」を採用すること
・「すごくない雇用」をしている会社は「実態雇用力」がない
・長い人生を考えるとリスクが高い職場
p186
外から人が集まる「ハブ・オフィス」づくり
→こんなオフィスがある会社で働きたい
p94
一人ひとりにとって、「得ることがうれしい」ものをすべて報酬であると定義するならば、他にもたくさんの種類の報酬がある
この報酬こそが自分が楽しく働く源泉になる
Posted by ブクログ 2019年12月25日
「人生、こうすればうまくいく」という、画一的な勝ちパターンがなくなったいま、どのようなマインドで仕事に携わればいいのか、ヒントをもらえる一冊です。
Posted by ブクログ 2019年07月27日
実は実体のない「カイシャ」という妖怪に操られるさまを描きつつ、理念・ビジョンの大切さを説く。だよなー、そこが一番大切、て意識が無いのが経営層の実態だよな…
フラスコ理論も興味深い(p176)。「多様なアイデアのアウトプットが、ビジョンによって明確に方向づけられる」「ビジョンという制限こそが、チームで...続きを読む実行可能なアイデアを引き出す」。特にこれがいい→「誰もがフラスコを振る人であり、誰もがフラスコの中で振られる人です」
フラスコに多様な人材を入れ、振って混ぜる。化学反応を起こすために欠かせない触媒が「公明正大」と「自立」。
最終章、ディスラプターのくだり。“「やりたいこと」を探求し、「やれる」ことを広げ、そして「やるべき」仕事に重ねていける人たち”が増えるといいと思うし、何よりそうありたい。
Posted by ブクログ 2018年10月28日
自分の為に楽しく働くことの重要性を説く
また、サイボウズという自ら経営している会社の取組を紹介
成果主義ではなく市場主義であれば、個人プレーではなくなる。書いてあることはとても共感できる。ただ、我慢して大企業にいるよりも楽しく働ける会社に転職した方が良い。
経営トップでありながら育休を三度取得
...続きを読む夫婦別姓を認めさせる為に裁判を起こしている
Posted by ブクログ 2018年08月05日
タイトルの問題提起は素晴らしいと思うが、内容がそこまでスケールの大きいものにはなっていないように思う。
ひとつの成功例をつくられたことは画期的だが、
参考にすることのできない業種・職種・組織も多そう。
Posted by ブクログ 2018年03月17日
別姓訴訟で青野さんってなんかすごい人、と思い購入しました。
多様な働き方を理念だけではなく実践しているサイボウズという会社は本当に魅力的。
「払われた税金が本当に国民のためになっているのかわからない。国に任せるよりも私たちのほうがうまく社会を動かす自信がある。だから法人税を払うよりも自分たちの理念...続きを読むを実現するために責任をもって使う。」
この考え方が新鮮でした。働き方改革なんて確かにサイボウズのような多様な働き方を実践する会社が広まれば一番早い。別姓訴訟は会社のお金を使っているわけではないけれど、これも社会を動かすための方法。
「「掛け算」の効果。「クラウド」と「農業」どちらも100人に一人のスキルだったとしても二つを組み合わせると1万人に1人の貴重なスキルになる。」
これは私にとってもエンパワメントされる考え方。一つのところにずっといるわけではないけれどだからこそ、経験の掛け合わせで活かせる力があるのだ、と思える。