【感想・ネタバレ】グルメ多動力のレビュー

あらすじ

全てのグルメ、飲食店経営者は必読の一冊です。現在のレストランシーンを取り巻く環境から、どうやって人気店を作り、利益を出していくのかまでの具体的提言が並んでいます。

インスタ映えの方法、断面イノベーション、予約ループといった重要キーワードから、無人コンビニの拡大と居酒屋の淘汰、これから流行するコト・モノ、究極の飲食店業態まで、知っておきたい事柄が満載です。

さらに、グルメ界に「登山」という言葉を生んだ「肉山」グループを率いる光山英明氏や、日本中から美食家が訪れる富山「鮨人」木村泉美との特別対談も収録。巻末にはこの1年で堀江氏が訪れたお店リストも付いています。

はたして、これからの飲食店に最も必要なのは何なのか。

その答えがここにあります。


<コンテンツ>

はじめに

第1章 「ドタキャン」「食べログ」「人材確保」問題の現在

第2章 Instagram全盛期、SNSの波に乗るのは常識に

第3章 2017~18年、飲食を取り巻くモノ、ヒト、コト

第4章 無人コンビニのイートインで飲むのがスタンダートになる

第5章 最も大事なのはコミュニケーション能力である

第6章 今ある店を進化させる、進化した店を出す

第7章 最近行って「なるほど」と思ったお店

特別対談(1) 堀江貴文×光山英明

特別対談(2) 堀江貴文×「鮨人」木村泉美

特別座談会「予約の取れない料理店」の予約を手に入れるとっておきの方法

おわりに

特別付録 堀江貴文がこの1年で注目した130軒リスト

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

予約でいっぱいの店に
行きたいかと言われれば私は
そんなに魅力は感じないけど
魅力を感じる人は山ほどいるというのは事実
そこをちゃんと受け止められるかが成功の分かれ目

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2018年04月23日

Posted by ブクログ

東京を中心に全国の美味しい店を紹介しつつ、飲食業界の今の現状を話している。SNSを使いこなし、店を繁盛させる。
単純に有名店の話が面白く、食に興味が湧く。
一番大切なのはコミュニケーション能力だと

0
2020年01月25日

Posted by ブクログ

堀江氏の食への愛情が溢れている書籍。
新たな飲食店経営のあり方として、SNSの活用や従業員参加型でのメニュー考案、他店舗との物件シェアによるコスト最適化、予約ループを生み出すしかけ、店主が積極的に休んで見聞を広める重要性など語られていた。

もう少し経営側の生の収支などの内容を期待していたため、星3つ。

0
2024年10月17日

Posted by ブクログ

Instagramの活用
ハッシュタグ#同じ寿司でもsushiは外国人が利用。
インスタ映え、写真加工フィルターVSCO陰影を強く、コントラスト比を上げるとおしゃれ。

何でも無人化、機械化に向かっていくが唯一できないのがコミュニケーション。そこだけは人間が得意。
コミュニケーション能力が足りないと思っている人は、まず人からアドバイスを貰ったら、迷わずやってみる。素直さと行動力。レスポンスの反射神経は訓練で早くなる。
素直に受け入れてもらうのは気持ちが良いから更に色んな提案をしたくなる。周りが助けたくなるというのは技術よりもよほど貴重な才能。

料理で人をもてなして儲けを出すことが、どれほど身体にも精神的にも大変なことか身にしみる。

パクるのは大事。本物を忠実にパクる。しっかりパクる中にオリジナリティが生まれる。

0
2018年12月21日

Posted by ブクログ

・朝はほとんど食べず、昼と夜はコンビニもあれば星付きもある。
→ホリエモンも朝食べないのか。

・3ヶ月修行して、開店11ヶ月でミシュランにのった、鮨 千陽 [福島県]伝統的な江戸前手法。
→努力のベクトルがかなりマッチした例だね。全員がこうはいかないだろえけど。

・ドタキャン対策で、レストランブッキングサイト。ごひいき予約で、キャンセルが出たことを伝える。ぴあで、チケットを買って後でキャッシュバック。LINEでキャンセル伝える。
→ネット活用が盛ん。飲食業でこの流れはまだまだ新鮮。

・日本一予約が取れないヘッドスパ[]悟空のきもち。
→初めて聞いた。

・Instagramの投稿で大事なのは[余白]byローラ
→美意識だね。

・予約ループは店からすると有難い。明日来なかったらどうしようという不安がなくなる。
また、客としても、ループ予約することで、困難店の予約を持ってるステータスでご飯を誘いやすくなる。優位性が持てる。
→確かに超人気店は予約を持ってるだけでもステータスになる。

・食べログ3.7ぐらいは、昔からたべこんでるわけでもない人が感動したとか美味しかったとかフワフワした感想でクチコミ高得点を付けることがおおい。店としては予約ループにもならずコスパが悪い。
→ここを超えると名店になれるわけだ。

・セブンの冷凍食品はめちゃくちゃ美味しい。激安店で雑にメンテされてるかび臭いビールと雑なツマミを食べるなら、コンビニで緻密に生産された料理の方がよっぽどいい。
→おっしゃるとおりかも。飲食店のメンテナンスはもっと気にしてみよう。

・機会化なんてといいつつ、低温調理器や寿司の海苔乾燥機なんか立派な機会化。従業員がコストなんだから無人化を目指していくべき。ロジカルクッキング。
→下手なクレーム対処するより、みんな幸せかも。

☆どこで学んだの?と料理イベントで聞いたら、YouTubeで学んだ。
→りょうりはレシピ見るより動画の方が調理の様子が分かっていい。

・ワインなら神楽坂のbolt。発明品だらけの料理が楽しい。

・肉山を展開する光山さんとの対談。最初にフランチャイズは 受取の固定額を指定して、あとは全部自分の儲けにしていい。

・鮨人 木村泉美
全部予約を入れない。今日、寿司食べたいと思ってる人が12人中4人いたら、空気感が全然違う☆。僕は一番美味しいのは今1番食べたいものだと思うから。

・人気店に行くだけで心の隙間を埋める。食べログ4.0ホッパーが小金を持ってあらわれる。彼らはある程度の金はあるけど情報収集能力はない。
→ほんとに旨いかどうかをわかるようにならないと。

・肉磨き。和牛を世界に広めたい。肉を覗いてく時に、うんちくを添えるのがお決まり。
→面白そうなイベント。食知識と美味しさと両方楽しめる。

ホリエモンが紹介する、現代の飲食店の成功例を上げてったお店。今、成功してる店の実例をあげてるので、昔ながらの店で過去の栄光にすがって進化してない店との比較もこの本を読んでしやすくなったかも。

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2018年10月02日

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