【感想・ネタバレ】恋する小惑星（アステロイド） １巻のレビュー

Quro

あの日約束した、小惑星を探しに行こう！幼い頃キャンプ場で出会った男の子と“小惑星を見つける”という約束をしたみら。高校では天文部へ入部しようとしたが、今年から「天文部」と「地質研究会」が合併して「地学部」に!?

[紙も良いけど電子化で物減らし · ★★★★★]

絵が分かりやすい

別作品で誰が誰か見分けがつかない作品があり。同じ書き込みを見たので恐らく客観です。
この作品は、髪型と色の濃淡ではっきり分かります。
天文部と地質研が合併した地学部の話、両方の知識を得られます。
といってもライト、悩むような事はありません。単語も読み飛ばしで問題ありません。
高校生活の日常物、これぞまんがタイムきららの王道です。

[Alanine · ★★★★★]

今後の展開に期待！

萌えマンガとは思えないほど科学ネタ（主に地学ネタ）が入っています。
誤った知識で危なそうネタなら、バッサリ斬るところですが
昨今の漫画にしては珍しいほどまともな知識で作られていて
読んでいて興味深い（というより懐かしい？）ネタがいっぱい！
それだけで★★★★★です。

以下、作中に出てくるネタに対する感想です。

「ミネラルショー」
Bi結晶が出てきますが、地学部や科学部の人は買うより部活で作った方がいいでしょう。
その理由はBi（原料）は部活でも学校経由だと驚くほど安く購入できるからです。
結晶作成の難易度も★★と比較的簡単です。
その見栄えは文化祭でも目を引くこと間違いありません。

＃ほのぼの

[くりおねあ · ★★★★☆]

地質と天文に少しだけ詳しくなれる日常系部活マンガ。
タイトルだけでは星に関するマンガかと思うかも知れませんが、それだけではなく鉱物・化石・地図・宇宙などについても描かれています。
ちょっと天然でのんびりしたところがある登場人物たちのゆるーい掛け合いに癒やされます。

[ブクログ · ★★★★☆]

雑誌「まんがタイムきららキャラット」で連載されているQuroの「恋する小惑星」の第1巻です。2020年1月から3月までTVアニメが放送されていました。星咲高校に入学した木ノ幡みらが子供の時に小惑星を発見する約束をした真中あおと再会し、新生地学部で色々な事に挑戦していく物語です。基本は日常系のゆるい作品なのですが、ガッツリと天文・地学の知識を取り扱っています。百合要素も絡めたりしながら絶妙なバランスで話を展開しています。地学部顧問と先輩たちの趣味嗜好がバラバラなので、色々な化学反応が起きていて面白い。