あらすじ
半身が機関(からくり)仕掛けの無宿の渡世人・迅鉄。街道中のその筋の間では――鋼の迅鉄――として知られている。正義や使命感とは無縁で、金をもらって人を斬るのが生業。手には、人格を持ち会話ができる妖刀・鋼丸。不思議な二人のあてなき旅路。しかしそこに怪しき影が――…!?
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Posted by ブクログ
まさかまさか、続きが読めるなんて思ってもいなかったよ。「黒鉄」の続きが読めるなんて。
旅烏の渡世人・鋼の迅鉄が立ち寄った先でいざこざに巻き込まれるロードムービーの趣が強かった…とぼんやりした記憶があります。2.3話の短編中心だったせいかな。
「黒鉄・改」では、一つの書状を巡る大筋がありつつ、旅先でのあれやこれやが描かれていきそうな1巻です。
とりあえず、復習と再開の喜びが抑えきれないので、読み返してきます。
絵が味があり和物にあっていて、丁寧で綺麗で好きです。
設定はちょっぴりどろろっぽい感じがあってそこもいい。
戦闘シーンも迫力があります。
前作を読んでいなくても入っていけるかと。
仮面をつけていて表情があまりないはずなのに、だんだん主人公が可愛く見えてくる不思議笑