【感想・ネタバレ】夢の碑 とりかえばや異聞のレビュー

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Posted by ブクログ

時代は元々の平安から少し下って近世(?)に。「異聞」とあるようにストーリーも変わっていてまた別の世界になっている。

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2013年05月10日

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ネタバレ

平安古典「とりかへばや物語」をベースにした作品。
コミカルな明るさを最初に感じるが、読み進めていく内にキャラクターの薄暗い感情を丁寧にすくい上げるシリアスな面がどんどん出てきて、その匙加減がよい。
華やかさの裏にある恐ろしさをさらりと描けるのはすごいことだと思う。

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2012年05月30日

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久しぶりの再読。戦国時代の身代わり劇に人外異形が絡むラブロマンファンタジー。時を超えて、わたしが「乙女」に戻れる一冊。

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2011年03月08日

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自分内で木原ブーム。とりかえばや異聞はともかく女が!!オスカル!!(笑)ラストは壮絶かつ、木原先生らしいコミカルな顛末(どんなや)。夢の碑シリーズは残酷な結末が多いのだけど、この作品だけは読後が爽やか〜。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

戦国の世、遊女屋に預けられていた紫子は客として来た風吹と恋仲になるが、生まれた時に生き別れた双子の兄が病弱と知り、回復するまでの一時的な策として入れ替わって武将を演じることに。毛利家の娘の輿入れを機に、兄・碧生と紫子は入れ替わりをやめ、それぞれ元の姿に戻ったかと思ったその時、碧生が急死。佐伯家存続のため、ここから本当の入れ替わりが始まった。果たして佐伯家は、紫子の運命は、そして紫子と風吹の恋の行方は?!平安古典「とりかへばや物語」をベースにしたユニークな作品。

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2009年10月04日

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