【感想・ネタバレ】絶滅危急季語辞典のレビュー

あらすじ

『ぎぎ・ぐぐ』ゴンズイ科の海水魚。胸鰭の棘を動かして「ぎぎ」「ぐぐ」と鳴く。『オランダ雉隠』アスパラガス。ちなみにブロッコリは『子持花椰菜』である。『われから』藻に鳴く虫といわれる、謎多き虫。『雪坊主』雪国の妖怪。『大根祝う』鏡餅の上に輪切りの大根を飾る、元日の宮中の風習。──消えゆく季語に新たな命を吹き込む読み物辞典。超絶季語続出の第二弾。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

いまやTBS系のプレバトでもおなじみの夏井いつき著。俳句も読まないのになぜ買ったのだろうか。あまり使われなくなった季語に脚光を浴びせるというのが、面白いと思ったからである。もちろん、内容は面白いし、絶滅季語を保護しようという目的は言葉そのもの愛を感じるので、歌人は読んでみてもよいだろう。

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2017年07月17日

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