【感想・ネタバレ】ポケットのなかの天使のレビュー

あらすじ

バートはこの十年、ずっとこの路線でバスを走らせてきた。同じ道、同じバス停、停車・発車の繰り返し……もううんざりだ。そんなある日、バートのもとに天使がやってきた。指でつまみあげられるくらいのちっこい天使。かわいい天使に妻のベティも大喜び。セント・マンゴー校で調理師をしているベティは、アンジェリーノと名付けた天使を早速学校に連れていった。学校に天使がいる! たちまち生徒たちの人気者に。だが、そんなアンジェリーノの様子を物陰からうかがう黒ずくめの怪しい影があった……。国際アンデルセン賞を受賞した名手アーモンドが描く、『肩胛骨は翼のなごり』とはひと味ちがうかわいい天使の物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

とってもかわいらしいお話だった。
こうだったらいいのに、と思わせる。
みんな笑顔で、幸せに、自分のしたいことを、自分がしたいようにできる、そんな風にみーんなが生きられたらいいのに、と思わせる。
ある日突然胸のポケットに現れた天使。
ポケットの中の赤ちゃんってゆー子どものとき大好きだった本があるんだが、小さいいきものってなんかいいよなー
かわいい。
でも羽が取れてしまったら、天使のままではいられない。
天使を信じようとしない頑なな人とも出会うこともあるだろう。
それからの物語はまだ、語られていない。

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2019年03月24日

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