あらすじ
日本代表はなぜ強豪に仲間入りすることができたのか。就任以降、日本ラグビーを急成長させ、世界ランキングを過去最高の9位に押し上げた“世界的名将”エディー・ジョーンズの卓越したチームマネジメントやコーチング哲学とは?
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Posted by ブクログ
・まず考えるべきは、スケジュールではなくチームをどこに連れていきたいか。つまり目的地
・出来ない理由を探すよりも何ができるかを考える
・コーチングをビジネスとして捉える事
・階段をスキップしてはいけない
・選手にしどうするように自分自身も指導する
・ルールは極力少なくする方が効果が高い
・どれだけ学んでも、これで十分ということはない
・キャプテンには自ら考えて、ゲームプランを変更する能力が必要だ
Posted by ブクログ
できない理由を探すよりも、何ができるのかを考えるべきだよ 実践的でないことはしない やるべきことが三つを超えると、優先順位がつけられなり、その結果何も変えられなくなる 集中こそすべて チームにとって何が一番大切かという価値観を共有することも、非常に大切なのだ
Posted by ブクログ
失敗から学ばないと成長はできない。最悪なのは自分で決めるべきことを決めず、選手に任せてしまうコーチだ。
実際、コーチの失敗を選手のせいにするケースも珍しくはない。
試合前にコーチが多くの選択肢を示し、選手はその中の一つのブレーを実践したにもかかわらず、結果を出せないと選手のせいにして叱責するコーチがいる。
選手はコーチが示した選択肢の中から選んだのだから、怒られる理由が分からずに混乱してしまう。
「能力のないコーチは、オプションを提示しすぎるんです。選手に決断を促すのではなく、迷わせてしまう。混乱している選手は、傍からは懸命にプレーしていないように見えてしまうものです。それでまた、コーチに怒られる。でも、アスリートはプレーするにあたって100%全力を尽くすものです。それが100%に見えないときにはふたつの理由しかありません。フィジカル面で疲労が起きているか、メンタル面で混乱しているかのどちらかです」