【感想・ネタバレ】新装版 花の生涯(下)のレビュー

あらすじ

なぜ、広い世界に目を向けようとしないのか? 米国総領事ハリスの嘆きは、同時に井伊直弼の嘆きでもあった。もはや世界の趨勢を止めることはできず、徒らに攘夷を叫ぶことは日本国自体を滅亡させること。幕府の頽勢を立て直し、諸外国の威圧から国を守るために今必要なのは思い切った「独裁」だ――。幕末、大老として開国を推進し、ついには桜田門外で惨殺された直弼と、腹臣長野主膳、たか女の波瀾の生涯を華やかな筆致で描き出した不朽の名作!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

内容(「BOOK」データベースより)
なぜ、広い世界に目を向けようとしないのか?―米国総領事ハリスの嘆きは、同時に井伊直弼の嘆きでもあった。もはや世界の趨勢を止めることはできない。徒らに攘夷を叫ぶことは、日本国自体を滅亡させることだった…。腹心長野主膳、それに直弼の密偵として、また生涯を賭して愛を捧げたたか女を配し、維新前夜に生きた直弼の波瀾の生涯を描く、不朽の名作。

井伊直弼=悪人のイメージは変わった。
名を残した人・名もなき人・・・何かを変えるには沢山の犠牲が出るが・・・
どんなに立派な人であってもやはり死んだらおしまい。直弼の言うとおりだわ。
しかし、最後までたか女の軽い行動が理解出来んかったわ。密偵?ただの噂好きの○軽にしか思えんかった。直弼・・・嫁も含めて女見る目は今一だったか?

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2023年04月25日

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