【感想・ネタバレ】でーれーガールズのレビュー

あらすじ

1980年、岡山。佐々岡鮎子は東京から引っ越してきたばかり。無理に「でーれー(すごい)」と方言を連発して同じクラスの武美に馬鹿にされていた。ところが、恋人との恋愛を自ら描いた漫画を偶然、武美に読まれたことから、二人は急速に仲良しに。漫画に夢中になる武美に鮎子はどうしても言えないことがあって……。大切な友だちに会いたくなる、感涙の青春小説。

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Posted by ブクログ

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女子高時代の淡い思い出。友情、恋愛、漫画。
 思い出のシーンが、その地元ならではのあるあるなどが出てきて、リアリティーがあって面白かった。過去と現在の行き来の場面展開が、いいタイミングな気がして、スラスラ読めた。
 淡い思い出を振り返り、ほのぼので終わると思ったら、終盤で急に感動の展開に驚いた。
 素敵な青春作品です。

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2025年05月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ


#5で、仲良しのあゆと武美がすれ違ってしまうとこが悲しくて特に印象に残っています。
最後は予想もしてなかったことが起こって、そのままラストへ。
もっともっとあゆと武美の何気ない日々の話を読んでいたかった。
映画も観てみたい。

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2025年05月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

荻原一子
岡山白鷺女子高校の国語教師。創立百二十周年の記念事業実行委員。結婚してだんなの苗字と武美が字画的に合わないって占い師に言われ一子をペンネームとして使用している。

佐々岡鮎子(小日向アユコ)
岡山白鷺女子高校進学クラスZ組卒業生。人気マンガ家。アユたんはデビュー当時のニックネーム。高校入学時に小平から岡山に引っ越してきた。

南原みずの
旧姓篠山。鮎子の同窓生。

中谷純一
鮎子の恩師。三十年前は中村雅俊似のイケてる中年だった。

高畑
鮎子が二十代から通っている渋谷の美容室オーナーでスタイリスト。鮎子のひとつ年下。

あずみ
美容師見習いの男の子。

秋本武美
鮎子の同窓生。高校一年の春休みに広島に転校した。鮎子を率先してからかったちょっとワルそうな子。

ヒデホ
高校時代に鮎子が大好きだった。神戸大学文学部フランス文学専修。

沖本
別冊お花畑(通称ベッパナ)の編集長。

ユリ
マコ
アケミ
タカちゃん
堀田
シラサギ一年Z組同窓生。

チーコ
倉敷出身の人と結婚して民芸店を営んでいる。

アッコ
瀬戸内市で姑と同居。

鈴木淳
県下でも有名な進学校の聡明高校生。中学に入る時に国分寺から岡山に引っ越してきた。

荒川雄哉
別冊お花畑編集部部員。

優里奈
荒川ファンを自称するアシスタント。

熊田朝子
白鷺女子高の校長。

徳永美智子
事務局長。

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2022年09月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読んでて気恥ずかしくなるほど、思春期特有の思考や妄想が具体的!本当に都合のいいことしか考えられなかったのですよね。

舞台が岡山というよりは、岡山もひとつの演出として登場していたので、地元が近い人なんかはたまらないんじゃないでしょうか。

武美があっさりと会えなくなってしまったのは、ちょっとな〜と思いました。

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2024年10月20日

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