【感想・ネタバレ】眠り首 介錯人・野晒唐十郎〈十四〉のレビュー

あらすじ

奇妙な辻斬りが相次ぐ。死骸の顔が穏やかなため、町方は「眠り首」と名づけた。
その鮮やかな斬り口から、唐十郎に嫌疑がかかる。だが、それは唐十郎を陥れる罠だったのである。
町方に執拗に追われ、さらに「眠り首」の下手人の必殺剣「鬼疾風」が襲ってきた。
唐十郎に迫る最大の危機!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 元岡っ引きの弐平は、手下の寅次に「ただ酒と女には気をつけろ」と。更に、同心や岡っ引きにも注意が必要なようです。私腹を肥やそうとする同心の岡倉や岡っ引きの島造たちは、唐十郎を辻斬りの下手人にしようと大わらわ。それに気づいた唐十郎たちの大逆襲が! 鳥羽亮「眠り首」、野晒唐十郎シリーズ№14、2008.4発行。

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2022年12月30日

購入済み

眠り首

冒頭、惨殺した者に指をあてたとのかきだしからの、その目的への展開が意表をつかれた。敵方に引き込まれかける者への対応も興味深い。

#アツい

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2023年11月02日

Posted by ブクログ

主人公の太刀筋に似ていると思われる刀傷の被害者が多発して、主人公が疑われるという話ではありますが、思ったよりも切迫感がないというか。
どうせなら、もっとピンチになっても良いんじゃないかなぁと思いました。
ま、代わりに弐平が苦労したようですが。
必殺技が必ずしも必殺にならなくなってきたので、かえってチャンバラに工夫が出てきていますね。
組み合わせの妙とでも言いましょうか。
ちょっとスプラッタ気味なのはいつも通りでしたね。(^^;

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2018年11月12日

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