【感想・ネタバレ】日本の歴史 別巻 よくわかる近現代史2 戦中・戦後の日本のレビュー

あらすじ

歴史学習の現場で年々重要度を増している近現代史に焦点を当て、第一次世界大戦から現代までを、全3巻でじっくりしっかり描く『日本の歴史 別巻 よくわかる近現代史』、第2巻「戦中・戦後の日本」。

盧溝橋事件により始まった日中戦争は長引き、戦争優先の国家体制で、国民生活は圧迫されていきます。
さらに1939年、ヨーロッパではナチス・ドイツの台頭により第二次世界大戦が、1941年には日米間で太平洋戦争が始まります。日本は、空襲や沖縄戦、原爆投下を経て、1945年に無条件降伏しました。
連合国に占領された日本はGHQにより民主化され、やがて1951年講和によって独立を回復するのです。

日本史と世界史がひとつの流れでスラスラ読める! 新学習指導要領(2020年度導入開始)の、高校必修科目「歴史総合」の先取りにも最適です!

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Posted by ブクログ

つい最近、戦争中のスパイの物語を読んでいたので、リンクしていたりして面白かったです。

歴史の勉強だけでなく、本当にあった話として
すごく面白い!

学生時代に読んでいたら良かった!
子どもたちにも読ませたい。

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2022年08月08日

Posted by ブクログ

角川書店の学習まんが「日本の歴史」別巻の近現代史、2巻です。この巻は1937年の盧溝橋事件から日中戦争、太平洋戦争を経て1952年のサンフランシスコ講和条約までが描かれています。日本の近現代史上、もっとも惨い時代の巻ですね。日本が間違った方向に進んだポイントがあまりにたくさんありすぎて、いろんな意味で無念というか、泣きたくなってきます。

私が日本史を学校で習っていた時代は、古代・中世に時間を割きすぎてたいていこの辺の時代ははしょられて、単語の概略程度の説明があって終わり、ということが多く、この時代をよく知るには独学するほかありませんでした。
このマンガは、学んだ単語たちの点が線となって結びつくというか、さらにその線たちが流れとなって理解しやすくなっています。大人の学びなおしにも最適。また、知らなかったこともたくさんありました。

この本でひとつ残念だったことが。
白洲次郎さん、出てこなかった(涙)

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2018年08月19日

Posted by ブクログ

第一次大戦から平成までを三分冊でマンガ化したものの第2巻。内容については過不足なくまとめられていると感心した。こうした本を足がかりとして、詳述されたものに進むのがいいと思う。盧溝橋(ルーコウチアオ)、板門店(パンムンジョム)等とルビを振ってあるのは、評価してよいだろう。章割りは以下の通り。

①日中戦争
②第二次世界大戦と日本
③日米開戦――太平洋戦争
④占領下の日本と独立回復

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2022年03月08日

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