【感想・ネタバレ】日本の歴史 別巻 よくわかる近現代史1 大正から激動の昭和へのレビュー

あらすじ

歴史学習の現場で年々重要度を増している近現代史に焦点を当て、第一次世界大戦から現代までを、全3巻でじっくりしっかり描く『日本の歴史 別巻 よくわかる近現代史』、第1巻「大正から激動の昭和へ」。

1914年に始まった第一次世界大戦は、大きな被害を出しながら4年余り続き、社会のあり方を変えました。この戦争の間に、ロシアでは社会主義革命が起き、ソビエト社会主義共和国連邦が成立します。
世界の変化を受け、日本でも自由や権利の拡大を求める社会運動が広がります。しかし、あいつぐ恐慌で経済が苦しくなるにつれ軍部の力が増し、日本はドイツやイタリアなどファシズム諸国に近づいていきます。

日本史と世界史がひとつの流れでスラスラ読める! 新学習指導要領(2020年度導入開始)の、高校必修科目「歴史総合」の先取りにも最適です!

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Posted by ブクログ

日本史を世界の地政学?も交えて分かりやすく書かれてた。史実とは異なるかもしれないけど作者の考えも反映されてて、日本人贔屓ではない、よりわかりやすい内容になってた。
歴史の面白く無い教科書よりも、こういうのを子供に読ませてやりたい。

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2024年03月25日

Posted by ブクログ

学生時代、歴史の授業で、時間数が足りないのか
最後に駆け足で教えてもらった近現代史。

この本でじっくり読むことができて、
今さらながらスッキリしました。

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2022年08月08日

Posted by ブクログ

角川書店の学習まんが「日本の歴史」の別巻として近現代史を3巻にまとめた本。これはそのうちの1巻で、大正時代(第一次世界大戦)から昭和初期の二・二六事件までが収録されています。

ところどころ本編でみたようなページもありますが、本編よりも詳細にしかも国際情勢を詳しく解説してくれているので、本編を読むだけではわかりにくかった人は、これをじっくり読むと理解しやすいかもしれません。

特に4章を読むと当時の情勢がわかりやすく、戦争ってどっかのアホがいきなり起こしたものではなく、国際情勢に翻弄された結果そういう流れになったと言えそうです。むしろ問題はアホが起こした戦争を止めるシステムができてなかったことや、国民に意見を言わせない仕組みを作ってしまっていたことなのかなと思えてきました。戦争の話のたびによく「日本は加害者」「唯一の被爆国で被害者でもある」的な話がされますが、そんな次元の話ではなく、「当時の国際情勢に関わっていた者、みんなが悪い」のではないか、と思ったりします。

話がそれました。
たかが学習まんがといえども、こんなことを考えてしまうぐらい中身が濃いということでしょう。

本編でもそうでしたが、昭和初期の大衆文化華やかな時代の文化史の描き方が秀逸だと思います。
このころの女学生はもうセーラー服だったのか、はいからさん袴じゃないのか、と思った後、朝の連ドラ再放送「マッサン」を観たらマッサンの娘エマもセーラー服を着ていました。なるほど、確かに。

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2018年08月14日

Posted by ブクログ

近代に焦点を当ててボリュームアップさせた別巻であり、情報量が多い分理解しにくくなった。もう少し浅くでよいからストーリーを把握できる方がよかった。

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2022年08月22日

Posted by ブクログ

よくできた「快作」であると言ってよかろう。第一次大戦以降、第二次大戦前夜までをまとめている、三分冊中の一冊目。学習まんが、侮りがたし。

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2022年03月02日

Posted by ブクログ

角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 近現代史 全3巻を衝動買い。学習用のまんが歴史にハマってしまい…orz。角川は砕けすぎず、それでいてサクサク読める。女性に嬉しい絵のキレイさが魅力。

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2021年08月25日

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