【感想・ネタバレ】現実主義勇者の王国再建記Iのレビュー

上田悟司 / どぜう丸 / 冬ゆき

異世界に突如として勇者召喚された相馬一也。
だが、彼の“勇者”としての冒険は――始まらなかった。
国王から国家の抱える危機と課題を聞き出した彼は、
持ち前の現代の知識を活かし富国強兵策を提案。すると……
「召喚されし勇者ソーマ・カズヤに王位を譲る！」
なんと、あろうことか国王より譲位されてしまう。
さらに王女をソーマの婚約者にすると発表され――!?

若き国王ソーマと腹心の仲間とが共に国家の再興を
目指す異世界本格内政ファンタジー開幕！

巻末にソーマとリーシアの前日譚を書き下ろし収録!!

[匿名 · ★★★★★]

続きが気になる

主人公の男の子が異世界転移するところから始まる革命記。
転移先で様々な改革をしつつ、貴族階級・種族にかかわらず多様な文化を取り入れて、
国を再建していくまさにタイトル通りの物語です。
アニメも視聴しましたが、コミックスはアニメで描かれていない裏側や、細部描写もあるので必見。
異世界ものらしく？ハーレム要素もあるので、苦手な方もいるのかな？と思いますが…
ハーレム内の人間関係も決して悪くなく、女の子同士の友情や相互理解の描写が多い。
逆にハーレム内でギスギスするような描写は今のところなく、個人的な推しカプはありますが…
このまま進んで行ってもらえたらと思います。
次巻も楽しみにしています。

＃アツい ＃カッコいい

[ブクログ · ★★★★☆]

異世界召喚ものの中でも、チートでどかーんではなく、現実主義で結構好き。人材登用シーンはよかった。無駄だろうと思われるあの才も活かしてしまうんだもん。生きていくには食糧が必要。食べる習慣のないものを食べて皆で生き残るというのは、理にかなっている。原作はもっと細かく描かれているんだろうなぁ。