あらすじ
技術者が不足していると言われるIT業界では,全体を把握しながらシステムを構築できるような人材が希少になっています。本書では「UI・機能・データの三点セット」を「クライアント・サーバ・DB」というシステムの三層セットへと配置する指針と手法を中心に,UIデザインの具体的な手法,機能をプログラムするための構造化やオブジェクト指向の最重要な原則,そしてモダンなDB設計の方法などを解説します。AI,IoTなどの最新技術や領域にも対応しながらシステム構築を行うための,システム設計の知識を体系的に学びましょう!
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Posted by ブクログ
管理していたプロジェクトが終わり、振り返りをする際に、手にとった書籍です。
システムに落とし込む際に、用意したほうがいいもの、その背景を図を豊富に示して理解が捗りました。
実際のプロジェクトで手探りに進めた部分、顧客、後輩にうまく説明できた部分。その逆で、悔しく思う部分がありました。
振り返りの中で、書籍の中で、偶然にも同じ結論に達し、根拠を持って示せたことがうまく行き、感覚で行ったことが失敗になっていたことに気づきました。
「そのUIを操作するという行動を通じて利用者はどのような業務を行うのか」を定めることとして考える必要があります。」
常に、提供するユーザーの行動を考えること、不安に思っていることを組み上げて提供することが大切だと改めて思い直すことができました。
設計のとっかかりとして改めて読み、足りない部分、興味関心が出てきた部分があったので、この書籍をとっかかりとして知識を深めていけたらと思いました。