あらすじ
飲み会やデート、プレゼント……美味しいワインをチョイスできるだけで、素敵なギャップを演出できる?美人ライターと銀座ワインバーのオーナーシェフが語りつくす、「口説くワイン」の選び方。
●「ボトル2900円の店」には要注意! ?
●「テイスティングなさいますか」のスマートな対応とは?
●高いワインは一体どこが違うのか?
●どんな料理にも応用できるワインの合わせ方「色の法則」
●レストランのグラスワインとボトルワインの品質は違うか
●居酒屋の枝豆には、地中海沿岸の白を合わせる
●ボトルの裏ラベルから味のヒントを読むには
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
果実味強いのは 白赤ともにニューワールド
アメリカ、チリ、アルゼンチン、ニュージーランド
フルーティーと表現するとイメージわきやすい
ヨーロッパのワインは余韻が続くものが多い
口に含んだ時の印象は薄い
ブドウの品種
渋み強い カベルネソーヴィニヨン
中 メルロー
渋み弱い ビノノワール
酒屋 小売価格×8-9掛=実質小売価格
取引量に応じた掛け率
飲食店 仕入れ価格×2-数倍=販売価格
目の前の人の言葉で語ること
わかりやすさ第一
酸味
シャープ、鋭い⇔まろやか、おだやか
果実
濃い、はじける、ふくよか
⇔軽やか、飲み疲れない、引き締まった
渋み
より渋い、刺激、重い
⇔軽い、なめらか、あっさり
マリアージュについて
調理を施した後の表面の色やたれやソースで白・赤決まる
肉の塩コショウ 辛口ボルドー
肉のたれ ニューワールドの果実味
ロスヴァスコス 5大シャトーが造るチリのカベルネ
肉の脂身好きな人はタンニン重厚
肉の赤身好きな人は柔らかく軽やかワイン
Posted by ブクログ
ワインの指南書
今まで読んだ中では一番わかりやすかった。
あまり知識なくても、かっこよくオーダーできそう。
私はグラスワインで白の辛口⇒果実味あるもの
赤の軽め⇒重めの順にオーダーしていたので
だいたいあっていたようだが、好みはほとんど
わからなかった。
今後は
「白はマコン、赤はボルドーのメルローをまずは飲むべし」なので特に白の好みを探っていきたい。
今、チリ産が流行しているのは果実味のある白が好まれているし飲みやすいのだろうということも理解できたので、チャレンジしていきたい。
Posted by ブクログ
ワインを選ぶための基準を教えてくれる本。
最初に飲んだらいいものだったり、どういう選び方をしたらいいかをシチュエーションも交えて説明してあった。
今後のワイン選びも少しだけ楽しくなりそう。
とはいえ用語が多すぎてすぐに覚えきれるものではないので、少しずつ身につけていければいいかな。
とりあえず次回、勝どきにいったらメルロー飲ませてもらう。
Posted by ブクログ
本書はワイン入門にもってこいの一冊である。私は元来、辛口の白ワイン派なのだが、本書を読み、コロリと赤ワイン派に変わった。歯に着色するため赤ワインを避けていたが、健康にも良く、お祝いごとにも持ってこいの赤ワインを飲まない理由はない。今、赤ワインが飲みたくて仕方ない位の気持ちになっている。凄い影響力を持つ本である。本書を参考に夫好みの赤ワインを探した。甘い感じだとカベルネ・ソーヴィニヨン、シラーズ。フルーツを絞ったようなものであれば、ガメイ、またはピノ・ノワールといったところか。早く手に入れて2人で味わいたい。辛口かフルーティかは、地域でわかれているそうだ。欧州は比較的寒く、辛口のものが多い。逆に暖かい新世界(ニューワールド)は、フルーティになる。
以下は本書より抜粋したメモ。
白ワインは年号が一番最近のものを選ぶ。王道はChardonnay。赤ワインはフランス、Bordeaux産のものを。また、Pinot Noir、Merlot、カベルネ・ソーヴィニヨンの順に渋味が強くなる。
Posted by ブクログ
ワイン初心者からちょっとワインをかじったことがある程度の人は、読むと非常に参考になるワイン本。初心者はどんなワインを頼めば良いのか?が非常によく分かる本だと思う。個人的にもワインは余り知識は深くないので、次にワインを頼むときには参考にしたいな、と思ったり。
Posted by ブクログ
赤より白が好きでよく飲んではいるものの、シャルドネとう言葉くらいかわからず、自分の好みに合ったものをうまく選べていなかった。
こんな私の入門としては、読みやすく、これからはうまく選んで自分好みのワインを見つけていけるかな。
Posted by ブクログ
夫の友人にはワイン好きが多く、ホームパーティー時に持参してくれる高級ワインを、うんちくをききながら味わううちに我が家もワインが好きになりました。
高級ワインは買えませんが、もう10年以上1000円前後のデイリーワインの探究を続けています。(2000円以上は何か理由がないと買えない・・・)
また、この冬、ビストロで料理とそれに合うワインをお店で選んでくれるコースを食べたら、単品では酸味が強すぎて好みではない赤ワインが、鹿肉と一緒に食べた途端にすごーーく美味しくなって、これぞマリアージュ!というびっくり感動体験をしました。
この本はそんなワイン初心者の私にぴったりでした。
数あるワインの中から、自分の好みのワインを見つけるための指南書、です。
スーパーで買う場合、レストランで飲む場合、などさまざまなシチュエーションを想定しながら丁寧に教えてくれるので、なんだかワイン通になった気分です(笑)気分だけね。
普段の基準はトーレスですが冒険したくなりました☆
以下備忘録。
スーパーで選ぶ場合、白は生産年の若いもの、赤はボルドー産がはずれにくい。
渋味、酸味、果実味、辛口のバランスがいいのは、白はブルゴーニュ南のシャルドネのマコン、赤はボルドーのメルロー
涼しい地域で育ったぶどうからできたものは辛口に。
温暖な地域で育ったぶどうからできたものはフルーツのニュアンスが多いしっかりと果実味を感じるものに。
具体的な地域でいうとヨーロッパ系は全体的に涼しい地域に属し、ニューワールド系は温暖な地域に属する。
二つの地域の中間に位置する地中海沿岸の地域は味も引っ掛かりの無い飲みやすい傾向がある。
赤ワイン
品種による渋みの段階は強い順に
カルベネ(酸味も)→メルロー→ピノ
渋味+スパイシー
シラー・テンプラニーリョ→ガベルネフラン→ガメイ
白ワイン
品種による酸味の段階は強い順に
リースリング(濃香)→ソーヴィニヨンブラン(青い清々しい香り)→シャルドネ(クセがない)
料理との黄金のマリアージュ:色の法則
食べ物の色とワインの色をあわせる。
(例)
豚ロース(焼くと白くなる)と白
とんかつは衣は茶色だがソースで食べるなら赤、塩レモンで食べるなら色の濃い、ニューワールドの白
レタスなどのシンプルなサラダと黄緑色の白(若いワイン)
ホウレンソウなどの濃い色の野菜とは軽めの赤
すき焼きは濃い赤
豚しゃぶは白
白カビチーズは白
チェダーなど色のついたチーズは赤
Posted by ブクログ
男だ女だ、めちゃくちゃ分けられて書いてあることに違和感を覚えつつ、こういうお店に連れてってもらってエスコートされたらすごく楽しいんだろうな…と思ってしまった。飲める人とワイン飲みたい。
Posted by ブクログ
わかりやすく手引書であった。
サクッと読める。入門書。ワインはわからないっていう人にとってもおすすめ。
ニューワールドという表現はここで学びました。
Posted by ブクログ
どんなワインを選べば良いのか?自分の好みはどんなワインなのか?などを知るための入門書としてとても良かったです。もっといろんなワイン本を読んで知識を深めたいなと思います。
Posted by ブクログ
なかなかわかりやすく書かれ、かなり実用的なワインのノウハウ。
タイトルはただ売るためにキャッチ―なものをつけただけであり、「男と女」はほとんど関係ない(というか、分量としてわずかに男と女についてのエッセイがあるけれど、そこは本書の価値向上になんら貢献していない)。