あらすじ
昭和52年、婚約者に会いに高知を訪れていた22歳の奈路充生は、銀色に輝く奇妙な雨にうたれ意識を失う。再び目覚めたとき、彼は53歳になり、体は別の人格に乗っ取られていた。雨の正体は異種生命体だったのだ。人生の最も輝く時代を奪われた喪失感に苦しむ充生を、今度は連続殺人事件が襲う。記憶のない31年間にいったい何が!?
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Posted by ブクログ
自分が乗っ取られる・・・それだけじゃなく20代だった自分が気づくと50代・・・そしてさらには殺人事件とミステリーがいっぱい。まだ40代にもなってない私なので気づけば50代のショックが計り知れない。昭和の時代を知ってる人や高知に住んでる人には面白いんじゃないかな。ストーリーはまぁ普通だったけど印象には残る作品。『ベツバオリ』と『サシモドシ』という言葉でこの本を思い出すでしょう(笑)