【感想・ネタバレ】オネスティのレビュー

あらすじ

「どんな秘密も作らない。恋愛も結婚もしないけれど、心はいつも一番近いところにある。ほかの人を好きになっても、結婚しても、ずっと好きでいるけれど、赤ちゃんをつくるようなことはしない」カイとミノリは、幼き日に交わした約束を大切に守りながら成長していく。そんな二人の関係は大人になってもずっと続いていき――。人をどれくらい誠実に愛することができるのかを問う純愛的長編小説。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

初めはカイとミノリの不思議な関係に??だったが、読めば読むほどファンタジーだなと思った。
好きだから付き合わないし結婚もしない。こんな形があるのか。だがミキはかわいそうだった。20年も一緒にいたのにカイの心の支えになったのはミノリ。これほど残酷なことはあるんだろうか?

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2025年12月06日

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ネタバレ

カイとミノリの関係性は理解したいけど
現実的ではないなと思った。
どちらかが裏切る未来はなくてよかった。

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2023年01月12日

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ネタバレ

結婚して自分が生まれた頃は愛し合っていた両親が喧嘩ばかりしているのをみて仲良しの二人は結婚やセックスはしないで何でも正直に話し合おう!と決めた二人の人生

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2021年05月21日

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ネタバレ

タイトルの、「オネスティ」がこの二人の関係を表しているかと言ったら、少し疑問に思う。ここまで隠すことなく性の話を異性にできたら理想なのかもしれないけど、奇妙な関係とも思ってしまう。これも友情なのか、、?

終始、ミノリが好きになれなかった。自分とは違うタイプだからだろうな。

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2018年11月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

カイの奥さんとミノリの旦那さんミノリのことを大切に思っていた人がかわいそうだと思った
でも2人の関係性も綺麗だなと思った
自分がいいならそれが1番の選択であるという考えもあるけど人を深く傷つけたり人の人生に大きな影響を与えたりもする
なにが正解かわからないなあ

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2022年11月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ミノリの欲深さが私に似てるなと思って。出せないけどね、そんな感情。最後はミノリ癌になって、最後にヌードモデルをするからそれが原因で主人公は奥さんとも別れて、みたいな。精神の結びつきってやつが1番強固で恐ろしいかもね。

「この人といっしょに自分の命をつかいたい」

これとってもハッとさせられたセリフ。ああ、命ってつかうものなんだと。消耗品だから、どうやって、誰と一緒につかうかで変わっていくんだって。

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2020年09月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ


現実的には男と女の友情と体の関係を
引き離して考えることはかなり難しいと思う。
もし自分が妻の立場だったら
かなり嫉妬もするとは思う。
ただ家庭とは別に心の支えみたいなものが
あったりするのはとてもよく分かる。
カイの生き方もミノリの生き方も好きだなと思った。

でもこんなに秘密がなくて一緒にいれるのならば
結婚すればいいのにと思ってしまうから
私にはこういう幼馴染みは無理だと思った。

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2019年12月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

さらっと読めます

まーこんな関係の男女いないかな
もしそんな関係で「見たい」ってなったら
その時にじゃ―した感じもお初で知りたいから
しちゃうと思うし

物語って感じです。

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2019年07月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

もし、ワクワクドキドキするようなストーリーや精緻な人物描写を期待しているのなら、おすすめはしない。
「男遊びの多い女と、それに翻弄される幼馴染」と言ってしまえばそれまでかもしれない。

ただ、それはあくまでこの小説の表層的な部分でしかない、と思う。
この小説の面白さは、男女関係における新しい関係性を提示している部分にある。
男女間の友情は成立するのか。
思春期に多くの人が悩んだことがあるであろうテーマ。
その究極的な実現を描いているのではないだろうか、と私は読む。

ここまでの「誠実さ」を持って関われる相手を持つことは幸せなことかもしれない。
それと同時に、この「誠実さ」は、まっすぐであるがゆえに互い以外の他人を傷つけてしまう残酷な破壊力も持ち合わせている。
カイとミノリの関係性は、当事者以外からは到底理解されないし、理解されたいと思ってもいない。
恋愛ではないけれど、そういう意味では恋愛的要素を持った関係性なのかもしれない。

彼らを特殊だと思う人。一度立ち止まってまわりを見てほしい。
一回りも二回りも年の離れた恋人。
内縁の夫婦。
同性のパートナー。
身体を重ねるだけの友達。
ひとくくりに、言葉で言い表せない関係性ばかりだ。

カイとミノリの関わり方は「ふつう」ではないけれど、今の世の中において何が「ふつう」なのか、そんなことまで考えてしまった。


とはいえ、4歳の頃の会話が嫌に大人びていて作り物感を感じざるを得なかったこと、話の展開上避けられないのかもしれないが性的表現があまりに多いこともあり、読んている途中に嫌悪感を感じてしまったため、☆3つで。

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2018年07月12日

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