あらすじ
「ここから逃げなければ、そなたを抱いて精を喰らうぞ」
ギャンブル大好きな、なまぐさ坊主・円楷(29)。金欠なところに、殺生石の呪いをとく依頼がきて、力もないのに引き受けてしまう。鳥羽上皇の寵姫・玉藻前。実は九尾の狐だった彼女が退治された姿、殺生石。その呪いを無事、払ったかと思いきや、円楷の目の前に美しい九尾の狐の青年・玉嵐が現れて…!? 期待の新鋭、堂々デビュー!!
感情タグBEST3
なんて可愛らしい♡
読み始めは円偕が『ホントなまぐさ!』って思ったけれど、やっぱり心は綺麗で殺生が嫌いな所はお坊さんですね。九尾の玉嵐は物腰柔らかく美人さん( ꈍᴗꈍ)二人のほのぼの感が温かく可愛らしい♪
りんこ+三原しらゆき先生の作品は初めてでしたが、絵がホント綺麗!切なさと笑いどころが絶妙。ちびキャラが可愛くて〰他の作品漁ってみようと思います。
最高
読み放題で3巻(最終巻)を読んで感動で涙したので1巻から読んでみました。絵のタッチ、ストーリー最高です。にやま先生みたいな男臭さがあるBl大好きですが、これは真逆で可愛いタッチ、新しいジャンルに出会えた気分です♡
BL抜きでも面白い
BLもあるが、ストーリーが素晴らしい。良くある話と言えばそうだが、絵の美しさがそれを補って最後まで飽きさせずに読ませる。登場人物全てが愛らしいのもうれしい。
匿名
まず序盤
女好き、ギャンブル好き、酒好きとロクでもない主人公なんですが、なぜか憎めない。そんな主人公が簡単に落ちてしまうので、ストーリーのご都合主義は否めないものの、なんだか次が読みたくなる作品。
すれ違う愛しさに萌えた
はるか昔、帝に恋して九尾の狐になった玉嵐と、だらしないなまぐさ坊主の円楷。身体を重ねることで妖力を保つ玉嵐にいつしか恋していた円楷が、玉嵐を思い恋心を隠す姿が切ない。