【感想・ネタバレ】九尾の狐となまぐさ坊主 【電子コミック限定特典付き】のレビュー

三原しらゆき / りんこ

「ここから逃げなければ、そなたを抱いて精を喰らうぞ」

ギャンブル大好きな、なまぐさ坊主・円楷（29）。金欠なところに、殺生石の呪いをとく依頼がきて、力もないのに引き受けてしまう。鳥羽上皇の寵姫・玉藻前。実は九尾の狐だった彼女が退治された姿、殺生石。その呪いを無事、払ったかと思いきや、円楷の目の前に美しい九尾の狐の青年・玉嵐が現れて…！？ 期待の新鋭、堂々デビュー！！

[そ · ★★★★☆]

ちょっとうるっときてしまいました。花子(T_T)しかし玉藻前が男でしかも帝が受けとは、大胆な解釈ですよね。

[ブクログ · ★★★★☆]

欲望のままに生きる(笑)お坊さん。お坊さん設定じゃなくても…とは思わなくもない。
もののけや動物に絡んだ依頼を妖狐と解決していくお坊さんの話。毎回事件解決のあとは精気をもらうためにHしております。すんなり受け入れる坊主の懐の広さはなまぐさで良かったねぇ…って。ちゃんと最期は盛り上がりもあって面白かったです。Hも…キスが妙にエロい。うーん？この作者さんの絵どこかで見たことあるんだけどなぁ。