あらすじ
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ロシアの人たちが週末に出かける菜園つきセカンドハウス、ダーチャ。そこで収穫した食材を使った伝統料理、広大な大地が生んだ豊かな郷土料理などロシア料理の魅力をレシピとエッセイで紹介。
感情タグBEST3
とってもいい!買って大満足!
以前ロシアを旅したことがあり、その時に頂いた食事が美味しかったので、意外とロシア料理って口に合うのかもと思い、帰って来てから色々レシピを知りたいなと思っていたところ、こちらの本に出会いました。写真がきれいなので、眺めているだけでも楽しいです。また、文化についてのお話も載っていて勉強になります。さすが『家庭で作れる』と、タイトルに書いてあるだけあって、レシピも分かりやすいなと思いました。
Posted by ブクログ
ビーツを除けば
スーパーで買える物でできるレシピ!
ロシア料理には欠かせない
スメタナ(ロシア版サワークリーム)の
再現方法など載っています。
今まで自分でロシア料理を作ってみるものの
このスメタナしかり、
実際にロシアに行ってロシア料理をたべたことがなかったので「本当にこれでいいのか?」と
思いながら作っていました。
このレシピ本を作るにあたって、
何度も渡露され、食べて取材されているので
これから安心して家族に食べてもらうことができます。
また、「家庭で作れる」と銘打っているだけあり
ハーブの代替えに万能ネギをすすめるなど
とても気が利いています。
ボルシチやピロシキなど有名どころはもちろん
ロールキャベツなど。
ロシア料理は魅力的なお料理がたくさん!
ジャガイモが煮ている間にでも読んでほしいと書いている
レシピの合間にあるロシア料理の読み物のページも
とても良かったです。
Posted by ブクログ
作者荻野恭子さんが好きなので彼女の本が出たら
速攻・買い。
期待を裏切らない。
ロシアは広い。
地方別の料理がうれしい。
日本で手に入る食材なのもうれしい。
パンヲタの楽しみは、
ピロシキ(揚げピロ、焼きピロ)
つぼ焼き
サムサ
黒パン(残念なことにイースト使用)
エッセイ付き。荻野さんのエッセイ大好きなので
読み物としても満足。
Posted by ブクログ
コラムも多く、レシピ本としても読み物としても秀逸な本でした。
ここ暫くロシア料理にどっぷり嵌まっているので、友人が遊びに来ると必ずロシア料理を振る舞います。味見に利用しているとも言う。
厳しい気候と厳しい統制のソビエト時代を経たロシア料理は、素朴かつ命を繋ぐ切実さを感じさせます。
塩コショウとハーブのみの味つけ(アルコールは一切不使用)なのに、滋味溢れる人情味のある豊かな美味しさです。
ただし、恐ろしくカロリーが高い!
ロシア人が早死になのはウォッカのせいだけではあるまい…。気を付けよう…。
Posted by ブクログ
工程の写真が細かく載っていて、ここしばらく見ていた料理本の中ではかなりの分かりやすさである。本は大きめ、目の覚める鮮やかな色合いの写真がたくさん。歴史や背景などの文章も多めで読み応えもある。コラムはロシア文学者マダム沼野によるもの。ロシア料理を順番につくっていきたい人にオススメ。