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Posted by ブクログ 2018年11月03日
文房具に関する様々な小ネタ目当てだったら割り切れて面白いと思う。
お話は、トンデモドタバタコメディ&感動モノ感が強かった。紹介文の「人生の物語」ってこういうことか〜。
どうしても許せないのが1話目の蜂谷先生の言動。
超ド級文房具オタクで文房具のこと以外は無頓着の変人設定なのは分かるけど
...続きを読む1話の「あなたと付き合えばそのペン使わせてもらえるっしょ?」はあまりに失礼じゃないか?
なんというか超ド級オタクだとしても、あれは人を軽んじすぎていないか??あり得ないよ‥。
そんな感じで1話のキャラお披露目のインパクトで、どうしても許せない言動があったので以降もハマれなかった。
文房具好きなので小ネタはすごく面白かった。
奥が深い
匿名 2022年12月20日
主人公の姫路かの子は近代政治史の研究をしている女性。
実は学生時代からずっと気になっていた歳上の教授である伊勢崎が再婚をするということを聞きその数日後京都行きを決意。
そして京都の大学赴任初日。
自分にあてがわれた研究室は改装工事で教員部屋が不足しているとの事で相部屋となってしまった。
言わ...続きを読むれた部屋へ行くとそこにはまるで文房具屋が目の前にあるかのようにたくさんの文房具が所狭しと並べられていた。
それは全て相部屋の相手である生活文化史の蜂谷皐月のコレクションだった。
蜂谷は一見人当たりの良さそうな男性だが自分のコレクションを触られるのを嫌う上に一方的に文房具のことを捲し立て、その上女性には興味がないから安心してくださいと言い放つ始末。
思わず京都にいる大学時代の友人に愚痴ってしまう。
その次の日、蜂谷は昨日とは打って変わって人当たりのいい態度だがそれはかの子宛の郵便物をうっかりで開けた上に中を読んでしまったからだった。
蜂谷はその中に書かれていた万年筆について興味があるようだが……。
文房具はお店に行くと沢山種類があると認識している止まりなのでこういった話が読めて色々知れるのが嬉しい。
なんか最初の設定からしてありえん…
遠方にいる元教え子に自分の再婚の結婚式の招待状を送るって…
無理に文房具絡めたストーリーにしなくても普通に文房具紹介漫画で良かったのでは…