【感想・ネタバレ】大前研一 日本の論点2018~19のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

毎年読む社会の本。日本は可能性がいっぱい。でも変化をしないから終わる。「どう変化するか」それだけ。



 話題はもう毎年変わらなくなってきている。とはいえ、それが変わらないってのは、日本社会が変わっていないからである。もし日本が新たなことにチャレンジしてたら、大前さんがそれを批評しているはず。
 この一年で日本がしていたことと言えば、不倫のゴシップとモリカケの噂だけ。
 もう日本が進まないのは、やばい。

 とはいえ、日本は大きい国家だから動きが鈍いのもしょうがない。個人で動くしかない。
 老人は動かない。だから若者が勝手に動いていけないイ。老人の顔色を窺おうとするからいけないんだ。無視することが大事なんだ。
 もっと日本に自分勝手にやる流れが生まれればいい。ホリエモンみたいな自分勝手がほしい。とはそういうこと。
 そういうやばいやつは使い捨てでもいい。変化がほしい。



 トランプの話で、プアホワイトが勘違いしてトランプを当選させた話が気になった。
 プアホワイトが貧しいのは中国やメキシコの低賃金労働者のせいじゃない。グローバル企業の産業空洞化のせいである。トランプはこの矛盾をどう埋めるか。
 雇用の創出と言えば、戦争である。例えば、北朝鮮情勢を緊迫化させて、日本に武器を売り込むようにするとか、、、それでアメリカの軍需産業を活性化させて雇用を創出するとか…。やばい気がする。その前に日本が自前で武器を作れるようにならないといけないと思う。でもなぁ。

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2018年02月04日

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