【感想・ネタバレ】廻船料理なには屋 帆を上げてのレビュー

あらすじ

江戸の八丁堀に開店した料理屋「なには屋」は、大坂の廻船問屋「浪花屋(なにわや)」の出見世。次男の次平と娘のおさや、料理人の新吉が切り盛りしている。しかし、江戸っ子に上方の味付けは受け入れられず、客足は鈍かった。そこで、常連になった南町奉行所の同心たちや知り合いの商人(あきんど)の助けで、新しい献立を創ったり、呼び込みをして、徐々に客を増やしていく。だが、上方嫌いの近所の奴らが……。書下し時代小説。

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Posted by ブクログ

倉阪鬼一郎 著「廻船料理なには屋 帆を上げて」、2017.12発行、新しいシリーズのスタートです。小料理のどか屋シリーズに少し似た感じもありますが、テンポ良く進行し読みやすいです。上方の「浪花屋」の主の弟、その妻、料理人が江戸に出て「なには屋」を開店。今回は、上方嫌いの東都屋から嫌がらせを受けるという話です。なには屋の常連に与力や同心たちがいて、事なきをえました。

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2018年05月17日

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