あらすじ
敗戦国が始めた宇宙開発は、いまや世界トップレベルの技術を持つに至った。本書は、笑いあり涙ありの舞台裏をまじえて、その道のりを活写。逆境と克服を繰り返した歴史を辿ると、日本が持つ真の力と今後の行く末が見えてきた! なぜ私たちは宇宙をめざすのか? 民間ロケットや「みちびき」は何をもたらすのか? 「宇宙教育の父」が書き下ろす、一気読み間違いなしの決定版。
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Posted by ブクログ
適度の貧乏が原動力。
想定外への対応。
町工場の人の信条は
科学書のように
「極めたい」「挑みたい」ということではなく、
「作りたい」という一心。
「はやぶさ」の数十万個の部品は150社を超える日本の中小企業が作った。
ターゲットマーカーは飲み屋で隣にいたおじさん=近所の町工場の社長、のアドバイスにより、お手玉をヒントにした。
最初は「アトム」だったが、原子爆弾をイメージさせるのではと、日本語にした。
「イトカワ」の名のもとになった糸川先生は隼の翼を設計していた。
はやぶさ2のリュウグウからの帰還は2020年12月。
JAXA予算3000億円。
ERA5000億円。
ロシア3000億円、軍事は別。
アメリカは軍2.5兆+NASA1.8兆円、合計4.5兆円。
中国2000億円。宇宙ステーションが狙い。