あらすじ
ガリアから王都へと帰還したフェイトは、
聖騎士であるアーロンの養子としてバルバトス家の家の督継いだ。
この地位を使い、今までの『持たざる者』が不当に貶められる世界を少しでも変えるためだ。
そんな中、フェイトの因縁の相手ブレリック家が何か良からぬことをしているとの話を聞き、
調査へと彼らの住む屋敷へと向かうのだが……
そこでフェイトが目にしたものは、身の毛もよだつ人体実験の現場であった――。
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予想は外れたがいつも通り
3巻読み終わって、これからは大罪キャラ達と人知れず大きな戦いに挑んでいくのかな、と予想していたのですが、普通に王都に帰還し、さらっと聖騎士になり、偶然ヒロインの隣に引っ越し、悲劇チックに別れたヒロインともあっさり再会して、ある意味順風満帆な生活を送るようになっていきます。
まとめますと、今巻も今まで同様に「面白いのに妙に中身が薄いと感じてしまう」と言えると思います。しかし大斧少女との絡みは、彼女がデレてきたのもあってニヤニヤできます。