【感想・ネタバレ】シム・フースイ Version3.0 新宿チャンスンのレビュー

あらすじ

現代建築の枠を結集した双頭の摩天楼・新都庁舎。凍てついた夜、この工事現場で魔除け柱が掘り返された。その瞬間、封印されていた怨念が息を吹き返す―。工事中に続発する事故。地下水の噴流。怪火。そして、遂には作業員までもが消息不明に。都庁職員の要請で、風水師黒田龍人とミヅチは、庁舎に巣喰う“魔”の正体を暴こうとするが…。異才・荒俣宏が、新宿風水の謎をここに解き明かす。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

レックスムンディで荒俣氏にはまっての一冊。
相変わらず蘊蓄がものすごい。風水とかなるほどの連続。
他国の文化についても興味深かった。荒俣氏の本に書いてあることは鵜呑みにしていいのかたまにわからない時があるんだけど、どこまでがフィクションなのか・・?
ストーリーは初めから最後まで飽きずに読めた。案山子ってそういう扱いもあるとは・・昔の風習とか諺ってホントに奥が深くて面白いなと思う。
もっとこの作家の本を読んでみたい。

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2011年03月16日

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