【感想・ネタバレ】鳥にしあらねば ~地獄の花嫁がやってきた~のレビュー

あらすじ

閻魔大王の娘・夜魅姫に惚れこまれ、求愛されまくっている貧乏貴族の暁信。裕福な女性との結婚を目指してはいるが、さすがに地獄への婿入りは遠慮したい。ところがある晩、夜魅姫の花婿候補の一人・迦楼羅王が現れて、暁信の目の前で姫をさらっていったのだ! 同じく花婿候補である夜叉王いわく、かなり妙な性癖を持つ迦楼羅王は、夜魅姫を強引に妻にしようと企んでいるようで――!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「地獄の花嫁がやってきた」シリーズの3作目となりますが、新たなキャラ、迦楼羅王が出てきました。いろんな作品で、迦楼羅王という名前のキャラが出てくるのを目にしますけど、この作品の迦楼羅王は、ナルシストでちょっとキモイ。確かに夜魅姫でなくても願い下げです。別に出てきた、新妖キャラのお子ちゃまカラス天狗は、主の命を裏切ってでも、暁信に助けてくれた恩を返して、とってもかわいいです。(多佳子姫には超おびえてましたけど。。)

多佳子姫と暁信の目の前で、迦楼羅王に夜魅姫がさらわれてしまい、迦楼羅王の手から夜魅姫を取り返しに行くのですが、自分の好きな人が自分を助けに来てくれたら、夜魅姫の気持ちはもう変えられないと思います。どうしても手を切りたいのであれば、折角途中で夜叉王も出てきたのだから、夜叉王にまかせた方がよかったんでは?ってちょっと思いました。
(まあ、それでは、話が続かなくなってしまうんですけどね。)

最後は、迦楼羅王も夜叉王もなんだか仲良くなってしまいましたけど、途中の宴会の様子から、夜叉王と多佳子姫、暁信と夜魅姫という組み合わせもありかなぁって思いました。

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2011年01月08日

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