あらすじ
大好評の松本清張・文庫オリジナルの「ジャンル別作品集」シリーズはいよいよ最終巻! 第6弾は著者の代名詞とも言える「社会派ミステリ」。清張作品がおもしろいのは、時代の書き込みに加え、その社会に暮らす私たちの姿をきっちり描いたから。いつ読んでも共感を呼ばずにいられない傑作群を、どうぞお楽しみください。
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Posted by ブクログ
1950年後半の社会派ミステリ、7編の短編集。
年代が古く当時の日本の風景が垣間見える作品集ですが現代でも充分通じる内容だと思う。
非常におもしろいです。特に「投影」は真相に迫って行く過程が仲々迫力があり一気読み必須!
「拐帯行」「喪失」「失敗」も当時の時代を感じる素晴らしい作品だと思います。
松本清張さんの長編は素晴らしいが、短編も捨てがたいですね。