【感想・ネタバレ】松本清張ジャンル別作品集 : 6 社会派ミステリのレビュー

あらすじ

大好評の松本清張・文庫オリジナルの「ジャンル別作品集」シリーズはいよいよ最終巻! 第6弾は著者の代名詞とも言える「社会派ミステリ」。清張作品がおもしろいのは、時代の書き込みに加え、その社会に暮らす私たちの姿をきっちり描いたから。いつ読んでも共感を呼ばずにいられない傑作群を、どうぞお楽しみください。

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Posted by ブクログ

1950年後半の社会派ミステリ、7編の短編集。
年代が古く当時の日本の風景が垣間見える作品集ですが現代でも充分通じる内容だと思う。
非常におもしろいです。特に「投影」は真相に迫って行く過程が仲々迫力があり一気読み必須!
「拐帯行」「喪失」「失敗」も当時の時代を感じる素晴らしい作品だと思います。
松本清張さんの長編は素晴らしいが、短編も捨てがたいですね。

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2025年03月03日

Posted by ブクログ

短篇ながらどれをとっても味わい深い。さすが社会派ミステリーの松本清張である。時代錯誤を全く感じさせない奥深さがあると思う。

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2024年08月20日

Posted by ブクログ

「拐帯行」「紙の牙」「鴉」「喪失」「繁昌するメス」「失敗」「投影」の7つの短編が収録。このシリーズの選定作品は、どれも暗い・・・。

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2023年04月25日

Posted by ブクログ

清張ジャンル別作品集の最終巻は社会派ミステリ。「社会派」は清張作品ではトレードマークのようなものです。素晴らしい短編七編。

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2017年01月07日

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