【感想・ネタバレ】新装版 赤猫始末 闕所物奉行 裏帳合(三)のレビュー

あらすじ

武家屋敷が連続して焼失、出火元の旗本は改易された。検分した扇太郎は放火(赤猫)であることを突き止め、彼らの莫大な隠し財産に驚愕する。そこへ闕所の処分に大目付が介入、さらに謎の刺客集団が次々と襲いかかる。大御所家斉の死後を見据えた権力争いに巻き込まれていく扇太郎だが……。シリーズ新装版第三弾。〈解説〉末國善己

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Posted by ブクログ

シリーズ第三弾。

この巻から新装版を読む事にしました。この表紙絵こそ上田さんの作品って感じがしますね。
今回は旗本屋敷が連続焼失。その裏に現将軍サイドと大御所サイドとの権力争いが・・(どっちも「水野」なのでややこしい)。
そして扇太郎にも「矢組」と名乗る剣客集団が次々と襲い掛かり、朱鷺が攫われてしまったりしますが、守るべきものができた扇太郎は一段と強くなっているように感じます。

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2020年01月03日

Posted by ブクログ

闕所物奉行の第3弾
今回は旗本の失火による陰謀です
大嫌いな水野忠邦が狙われているのだが
もっと大嫌いな鳥居耀三が絡んでいて
主人公が複雑な立ち位置にいます

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2018年07月26日

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