あらすじ
協力を否定し、利己的で、やられたらやり返す――。成績に順位をつけず、競争より協力を重視した教育を受けた子どもは、そうした価値観をもつという。それはなぜか。競争というと、日本では否定的にとられがちだが、自分の強みを見つけ、社会を活性化させる機会でもある。チケット転売問題から、政府が取り組む女性活躍推進、社会保障給付の問題まで、競争社会を生き抜くための大きなヒントを与える。
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Posted by ブクログ
これからの競争社会をどのように歩いていくべきかという内容ではなく、現代の社会課題を経済学の視点から見るとどうなのか、また、経済学的な考え方をビルトインした制度設計にする可能性等について論じられている。
臓器移植のドナーの同意のところは、同意をデフォルトにすれば提供者が増えるところはそうなのだろうが、同意をデフォルトにしてよいか、というところで大きな議論があることには全く触れられていないのが個人的には気になった。
手に取った動機とは異なる中身ではあったものの、経済学の考え方が身近に感じられ、勉強になった。
興味深いお話だった
現代ではなかなか考えないようなことが多く書いてあり面白いお話だった。これからの社会をより楽しく生きるきっかけをくれた本