【感想・ネタバレ】ふたり道三 下のレビュー

あらすじ

内乱が続く美濃。父・おどろ丸こと長井新左衛門尉を「美濃の王」にしようとした新九郎の目論見は、夫を盲愛するおどろ丸の妻・関の方の独断専行により破綻した。大乱続く世で将となるには、父と戦い、情を捨て、「梟雄」となるしかないのだろうか。新九郎の懊悩を断ち切ったのは、なんとおどろ丸その人だった。魔剣・櫂(かい)扇を手にした新九郎は、ついに父と対峙する!「ふたり道三」の意味がついに明らかになる涙と感動の最終巻!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

父と子が、美濃の将来をかけて激突します。
それに、脇役となって登場している人物たちにも、様々な戦いがあり、最終巻として盛り上がる一冊です。
通してみて、終盤にかけて、だんだん面白さが増すので、読むスピードも上がってしまいました。

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2011年02月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なるほどー、こういうふうに決着を着けたかあ。
よく練られたシナリオだった。

後日譚である道三の最後があまり幸せじゃないのは、まあ、しかたないか。でも、どうせなら、そこもうまい具合に作り込んで、ハッピーエンドにしても良かったのかもしれないけど。

でも、それはもう最後の終わり際の付録みたいなもん。これだけのボリュームの長編を飽きさせずに読ませる構想力は本当にすばらしい。

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2011年06月24日

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