【感想・ネタバレ】まんがでわかるデザイン思考のレビュー

あらすじ

誰でもできるイノベーションの起こし方。

「人間」に注目し、今までにない画期的なアイデアやイノベーションを生み出す「デザイン思考」。アメリカのデザインコンサルティング会社・IDEO社が提唱し、今では世界中の企業で導入されています。
本書では、潜在的ニーズを見つける「着想」、アイデアを創造・構築・検証する「発案」、市場に導入する「実現」の3つのプロセスを、わかりやすくシミュレーションコミック化しました。
カフェチェーン最悪の赤字店の店長を命じられた3年目社員・三島雄介が、デザイン思考に精通する大手企業会長・大西の教えを受けながら、店のイノベーション、立て直しに挑戦するストーリー。作中に登場する数々のノウハウや活用法、各章の解説記事を通じて、初心者にもデザイン思考が理解できる内容・構成になっています。

この作品の容量は、74.1MB(校正データ時の数値)です。

【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

何より漫画が魅力的で感動してしまった。内容はIDEOのやっていることのポイントをとてもわかりやすく、逆に言うと簡単に説明されている。創造的覚悟:クリエイティブコンフィデンス、着想①潜在的ニーズ、着想②普通を見直す、着想③カスタマージャーニー、発案①ブレインストーミング、発案②プロトタイピング、実現:プレゼンテーション。デザイン観察手法:共感マップ、カスタマージャーニーマップ、観察としてのインタビュー、エクストリームユーザーを観察、体験としての観察。「アイデアの財布」「バグリスト」。デザイン思考は経験をデザインする!ライナスポーリングの「良いアイデアを得る最良の方法はたくさんのアイデアを得ることだ」、そしてやはりトムケリーの「孤独な天才などただの幻想に過ぎない、いかなる個人よりも全員の方が賢い」という考え方は私に大きな勇気を与えてくれた。ハーバードとスタンフォードのイノベーション覇権争いにちょっと興味がある。

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2018年01月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

IDEO社、スタンフォード大学のd.schoolの流れにあるデザイン思考の基本コンセプトと実践内容が分かりやすい。
創造的覚悟:自分にも想像力があると信じる
着想:潜在的ニーズを見つける観察、共感マップ、カスタマージャーニーマップ
発案:ブレインストーミング、プロトタイピング、クリエイティブ・マインドセット
実現:プレゼンテーション(理解→共感→支援者)
本書で取り上げられているイノベーションの例、ふせん紙テーブルはネット検索すると製品化されているようだが、カフェで人気化するまでは共感できなかった。
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2017年12月23日

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