【感想・ネタバレ】赤狩り THE RED RAT IN HOLLYWOOD 1のレビュー

あらすじ

表現の自由を侵す権力と闘う映画人たち

第二次大戦後。ソ連とアメリカ、二大大国の冷戦が始まった。
ソ連の力に強い脅威を感じた米国右派の政治家は世論の
喚起を狙って、共産党員および共産党シンパと見られる人々を
厳しく排除した。この赤狩りの陣頭指揮を取るFBI長官・エドガー・フーヴァーは、
当時の娯楽の王であった映画界にいるアカを葬り去ることを
宣言した。非米活動委員会(HUAC)による聴聞会が始まる。
ハリウッドの映画人たちはこの権力の弾圧といかに闘うのか!?

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Posted by ブクログ

面白い。映画が作られた時代背景と、隠されたメッセージなど。ローマの休日の真のメッセージなんてあったとは。。
民主主義とは何か、言論、表現の自由も大事な主題であるが、社会の世相がカルチャーに現れることなど、社会学やカルチャラルスタディーズの観点からも面白く、その中でもがく人間の強さや弱さが描かれる。一粒で三度美味しい、骨太のドラマ。

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2024年02月26日

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